Instagramを1週間辞めてみた感想。
ふとした瞬間にスマホを触ってしまう。
電車に乗っているとき、友達との待ち合わせ時間、トイレの中、etc…。
その時、多く開いてしまうアプリは、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSアプリ。
なぜ人はSNSを見てしまう・やってしまうんだろう。
他人がどんな生活を送っているか気になるから?
誰かと繋がっていたいから?
楽しさを共有したいから?
知ってほしいから?
自慢したいから?
とにかく、スマホを触り続けてしまう自分に嫌気がさして、思い切って、X(旧Twitter)のアプリを消した。アプリを消した当初は、アプリを消したことを忘れて反射的にアプリを探してしまう自分がいることに驚いた。それだけ、Xを見ることが習慣化しているということだ。
Xを消してから、何となく、思考のもやもや感、ネガティブな感情が減った気がした。
その心地よさに味をしめて、今度は思い切ってInstagramのアプリも消した。
2024/06/18時点で、Instagramアプリを消して1~2週間になるが、自分の身に感じたことを以下に箇条書きでまとめる。
自分の生活に集中できるようになる。
主体的な生活を送ることができる。
他人と比較して落ち込む事がなくなる。他人の生活を羨む事が少なくなる。
気楽になる。
ネガティブな感情が少なくなる。
『アプリを触り続けて数時間経っている…。』みたいな罪悪感・後悔が無くなる。
時間に多少の余裕ができる。
ざっと思いつく限り、上記のような効果を感じた。
言葉にすると、当たり前で何気ないことのように感じるが、実生活で身を持って体感すると、その効果は絶大なものがある。しかもたった1~2週間で、である。
昨今、『SNS疲れ』というワードが聞かれることが多くなったが、今回、SNSを離れてみて、自分自身がSNS疲れの状態であったことに後から気付かされた。
もちろん、SNS自体を完全に否定したいわけではない。
最新の情報に効率よくアクセスするという意味では、SNSは非常に有用であると思うし、自分自身、今後も時々は使用する事もあるだろう。
ただ、SNSを離れてみて、久しぶりに自分の生活を取り戻せた感覚ができたので、それがただただ嬉しい。
いつまで『SNS断ち』を継続できるかは不明だが、これからも適度な距離感でSNSと向き合っていきたい。
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