見出し画像

神戸⇄高知の2拠点ライフ


自己紹介


はじめまして、チェコといいます。
ごはんと暮らしにスパイスをかける教室
amritaを主催しています。
2児の子育て奮闘の合間にスマホでお仕事をし
街と里山で2拠点生活をしています。
と言うと特殊な方なのかなと鼻につく印象を
持たれるかもしれませんが、私は元々公務員を
していた理系女で、夫は今もサラリーマンな
よくいそうな構成の子持ち30代夫婦です。
思いきった決断をしたというよりは、
心地よい方へ、時々面白い方へ日々の
選択をしていったら
こんなことになったという感じです。

なぜデュアルライフ(二拠点生活)してるの?

一言だと教育&田舎移住をしてみたいからです。
そして街も好きだから今の状況になっています。

きっかけ、バカロレアとの出会い

2年前の夏、帰省の道中に知り合いが移住した
瀬戸内の島に遊びに行きました。
友人宅に着くと、道路を挟んでガラス張りの
カッコいい校舎に目を引かれました。
門を見ると国際バカロレアなんちゃらと
書かれていて、聞けば全国的に人気な
国立高校で、卒業生の半分は海外に
留学していくのだとか。
何よりそこへ通う高校生の感じ
が良かったことが印象的でした。
その時初めて知った"バカロレア"が気になり
ネット検索してみると
"探求する人、思いやりがある人、
バランスの取れた人など"複数の物事を
リンクさせ、自分も周りも明るくするような
そんな学習者像が出てきました。
いいなぁ、こんな高校に私も通いたかったなぁと
思いつつ、その日は友人達と楽しく過ごしたのでした。

そして高知?

友人宅を後にし、帰省先の高知へ向かいました。
夫の実家なので、高知にいる友人と遊ぼうかと、
久しぶりに連絡を取ると、友人は県内で
引っ越したとのことです。
義実家から1時間ほどで行けるの所だったので
家族で遊びに行くことになりました。
高知の北東部、かなり山を上がった
集落に友人宅はありました。
田畑をしながら、湧き水で暮らす。
センス溢れる彼女の古民家は雑誌に
載りそうなインテリアでした。
ちょうどその日はコロナが明けて3年ぶりの
夏祭り花火が上がる日で、そのまま
泊まらせてもらうことに。
花火を見下ろしながら、友人らとお酒を飲み、
「こんなところで暮らしてみたいなぁ」と
夫とぼやいていると、友人が
「そういえば、この田舎の小学校が
全国で公立初めての国際バカロレア認定校に
来年なるのよ〜来ちゃったら?」
とのこと。
つい先ほど初めて知ったバカロレアという
ワードにご縁を感じずにはいられませんでした。
高知にはいつか(早期退職後とかイメージ)
住みたいと思っていたのですが、
今かもしれないな。
感覚的にもですが、爆速で人口減少する日本の
里山で暮らすことが10年後にできるのか?
と現実的にも思い、柄にも無く移住してみよっか
という流れになりました。

教育移住と言いつつ

私は教育熱心な母ではありません。
それに子どもへの教育だけ考えるならば、
海外へ今すぐ行く選択を模索したと思います。
なので私の興味の後押しに、子の教育を
利用している勝手な母なのです。
以前は、海外で暮らして気づいた日本の
“ちゃんとしなければ”という空気感や
昭和から変わらない教育に辟易していました。
もっとこうだったらいいのになぁと
感じていたことが、バカロレア教育には
言語化されているような気がしたのです。
ただ一周回ってというか、これもご縁なのか
帰国後に和文化にも触れる機会が多く、
日本の良さをベースにどこでも楽しく生きれる
人になりたいな、子どもにそんな選択肢が
あればいいなと思い今の生活に至ります。
ご縁とタイミング、今は日本かなと
夫婦で方向性が一致していました。

まだ道すがらですか・・・

そこからも、夫の仕事どうするんや問題や
家どうするんや問題やら
いろんなことが起こりますがひとまず
この方向で我が家は進んでます。
長く拙い文章を読んで下さり
ありがとうございます。
海外で感じたことや、仕事のことも含め
二拠点生活について、また綴っていくので
楽しんでもらえたら幸いです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?