今日ときめいた言葉103ー”I love you”っていうのを忘れてた!
シカゴに住む二女の第三子はやっと生まれた女の子である。コロナの自粛規制で会うことができなかったので、去年の11月に遊びに来て初めて会った時にはもう2歳になってしまっていた。
上のお兄ちゃん達の影響か、とにかくすごい。動きが激しく気も強い。自分の思い通りにならないと大声で泣き叫ぶ。でも二女は、「2歳児は言葉で表現できないから」と軽く受け流している。偉いなあ。忍耐強くて。すっかりママになっている。そして孫娘に語りかけている、
”Use your words”
自分の娘達はどうだったかなと思い返してみる。2歳の頃には皆んなもうお口が達者で、きちんと自己主張してた気がする。誰も泣き叫んだという記憶がない。孫娘のように手こずったりしなかった。
元日の今日、FaceTime してきて、またもや孫娘の話になった。
「この頃、夜起きて泣くようになっちゃったの」
「『枕が落ちた』と言って泣きわめいたり、『抱っこしていたぬいぐるみが落っこちた』と言って騒いだの。昨日なんかなんて言って泣いたと思う?」
「???」
「ママに『 “I love you”って言うのを忘れたあ』って言って泣いたのよ」
「キャッ!可愛い」もう私の心鷲づかみである。私め、こういうお話大好きなのである。よそ様には、「親バカならぬバババカ」に聞こえても私の心がキュンと動いてしまったのだ。
今年もこんなときめく言葉にたくさん出会いたい。
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