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今日ときめいたタンザニア土産187ーマコンデの木彫り

マコンデの木彫りについて新聞記事が取り上げていた(2024年7月23日付 朝日新聞) 記事によると「マコンデ彫刻」は、タンザニア南部からモザンビークの北部に住むマコンデ族がつくる木彫りの美術品と説明していた。

マコンデなら我が家にもいろいろ置いてあるので、一部をご紹介してみようかと。

下の写真でも分かるように黒檀で作る木彫りである。Dar es Salaamダル・エス・サラーム(かつてはタンザニアの首都であった。現在は内陸部のDodomaドドマに遷都)の街はずれの街道沿いにほったて小屋が点々と並んでいて、そこでマコンデを彫っていた。

我々にとっては、「マコンデ」といえばこの木彫りの美術品と「マコンデ族」の両方を意味していた。

一本の丸太をいきなり彫っていく。デザインは彫り師の頭の中にある。
どこからこんなデザインが湧いてくるのか、不思議だ。
そして彼らの作るものはちょっとエロティックな要素を含んでいる。
Ngoma ドラムを叩くmzee(お爺さん。目上の人への敬称でもある)
表情が実にいい。彼らの構想力、美的感覚そして技術力にただならぬものを感じる。
タンザニア人が使う櫛

お金のない我々は、自分の持ち物を持っていって物物交換をして手に入れていた。懐かしい😅

おまけ

これはマコンデではないのだが、お気に入りの一品。この像笑いを誘うでしょ?

オッパイを上げる母親
この素材は石です


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