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愛の不時着から始めたnote

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愛の不時着についての俵万智さんの記事「はにかみと思いやりのずらし話法」に触発されて、私もあのような素敵な文が書きたいと投稿を始めました。今は、韓国ドラマの他、自分の体験談や日頃思…
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#今日ときめいた言葉

今日朝から奮闘したこと171ーこんな私が主婦な一日😝

昨日オットが大量の自家栽培野菜をもらってきた。生産者はいつもの義兄。あまりの多さに打ちのめされながら、生産者様の努力とご厚意を無駄にしてはいけないと朝から奮闘した。 まずは枝豆。枝から豆を取り塩ゆでし、小分けにして冷凍保存。 キュウリはピクルスに👍 ナスは揚げ浸しに。今晩の一品。 そして苦労したのが大量のバジル。 何度もレンジでチンしては、カラカラにしてすり鉢で粉にする(ミキサーは後始末が面倒で捨ててしまったので無い) 今晩は、EDAーmommyとサッポロビール👍👍

今日ときめいた言葉170ー「香港百年のカオス 借り物の場所、借り物の時間」

(タイトル写真はagoda.comより転載) NHKドキュメンタリー「映像の世紀 バタフライエフェクト」で取り上げたのは香港百年の歴史。 19世紀にイギリスの統治下になったころ、そこは近未来と前近代が同居する混沌とした世界だった。イギリスが香港に持ち込んだのは自由。レッセフェール(自由放任主義)。しかし、それはつかの間の自由、期限付きの自由だった。 150年後600万都市に成長するもいつかは中国に返還される。ひとたび自由を享受した人々は、その自由が奪われることを拒んだ。

今日ときめいた言葉169ーちょっと大きな声では言えないことなのですが「この言葉」

(タイトル写真はWikipediaから転載) 刑事物のドラマを見ていて、ちょっと引っかかる言葉がある。 テレ朝の「相棒」などでも「亀山君」がよく言われていた。 「お前、今度やったら運転免許試験場行きだぞ!」 この言葉を聞くたびにこのドラマを見ている運転免許試験場で働いている人々はどう感じているのだろうかと思ってしまう。文脈からして、この言葉のニュアンスには「左遷とか降格とか閑職」の意味合いが含まれている。ドラマの中では笑いが起きて済んでいるけど、私はなんだかすっきりしな

今日飛び込んで来たニュース168ー「リストラされるかも😱」

(タイトル写真はBBCから転載) 長女がリストラされるかもと言ってきた。アメリカ製薬業界は業績が悪いらしい。その後無事だったと連絡があった😮‍💨でも旦那がリストラされたとか😱 月曜日に出社して宣告され、それっきりだそうだ。 長女曰く「2人とも同時にクビじゃなくて良かった」といたって気にしていない様子。アメリカの企業風土ってずいぶんドライなのね。 専門職はそんなに簡単に職は見つからないらしい。幸い目下長い夏休みの最中。子供の面倒を見てもらえるとうれしそうだった。何せアメリ

今日おかしかった話166ー「お札の人、誰も知らない😱😅」

(タイトル写真は産経新聞から転載) アメリカに住む三女からiMessageが来た。 三女 「今度新しいお札に変わるってホント‼️」 私  「おっそ〜い😮‍💨」 オット「これまでのお札は使えなくなるから私に送って」 (笑) 私  「嘘だあ‼️」 三女 「詐欺師かいな😡」 オット「使えなくなっても知らないよ」 三女 「危機感を煽るのね😈」 二女 「で、誰になるの?」 私  「君たちの知らない人」 二女 「みんな男?」 私  「1人は女。津田梅子。津田塾大

今日ときめいた言葉161ー「男だらけ 東大の未来に危機感」

(2024年6月11 日付 朝日新聞 東大副学長・グローバル教育センター長 矢口祐人氏の言葉) 東大は男だらけ。男女比は20年ほど8:2の状態。気がつけば構内の銅像は全て男性、犬の像もオスだったとか。教員も男性ばかり。出身校は大都市圏の私学。学生の98%は日本国籍。高学歴の両親でそこそこ恵まれた家庭出身。極めて同質性の高い大学。 気がつくのが遅すぎます‼️ アメリカの大学では少なくても20年以上前の時点ですでに「金持ちの白人だけの大学というレッテルが張られないように」と

今日ときめいた映画159ー黒澤監督作品「生きる」を見る

(タイトル写真はU-NEXTからの転載) 昭和27年制作の映画である。もちろん白黒映画で、薄暗い市役所の一室で働く一人の男の話である。この作品を見ようと思ったきっかけは、この映画のリメイク版が英国で作られ(タイトル“Living”)、脚本を書いたのがイシグロカズオであることに興味を持ったからである。作品についてのインタビューで、彼は自分の脚本をオリジナルから少し変更したと語っていたのでまずはオリジナルを見てみようと思ったのだ。 日本生まれで英国育ちのイシグロカズオは日本の

今日ときめいたこと157ー2024年6月5日の尾瀬を歩く

出かける日はいつも突然やってくる。今回も「明日行こう」となって、バタバタと山小屋を予約する。今年は東電小屋が取れず尾瀬ロッジ。 今年は雪が少なかったそうで水芭蕉の開花が早まり、ピークが終わっていた。尾瀬はその年の天候や運に左右されるとつくづく思う。 上3枚の写真はいずれも同じ場所から撮影したもの。年によってこんなにも違う。 だが尾瀬の魅力は水芭蕉ばかりではない。なんといっても広大な湿原である。

今日ときめいたこと156ーしばし戦前にタイムスリップ

この名前を見てピンときた人は日本史が好きな人だろう。 この人、大日本帝国陸軍大将 山下泰文(やましたともゆき)。「マレーの虎」などと言われたが、BC級戦犯でフィリピンで処刑されている。 散歩をしていて偶然この人のお墓に出くわした。場所は多摩霊園。東郷平八郎や山本五十六などの軍人はじめ作家、政治家、経済人、俳優などの著名人や東京大空襲で亡くなった引き取り手のいない人々の墓があることは確認して知っていたが、また一つ新しい発見をした。 我が家は多摩霊園に近く、ジョッギングや散歩

今日ときめいた映画155ー「今朝の秋」 (生誕120年 ドラマで観る笠智衆)を見る

(写真はNHKから転載) 既出の「ながらえば」に続く笠智衆作品である。 今作品の人物像も前作とあまり変わらないと私には思えた。寡黙で一徹で頑固だけれどどこか親しみがある人物。映像の中にいるだけで絵になる存在である。演技なのか自然体なのか、でも穏やかな眼差しが一瞬鋭く光る瞬間がある。いい味を醸し出している。 この人「明治生まれの男が泣くことはめったにない」と言って、どんな監督のもとでも映像の中で泣くことを拒否したそうだが、「冬構え」という映画の中で自殺に失敗して泣くシーン

今日ときめいた一冊154ー「人はどう死ぬのか」

この本を書いたのはお医者様です。外科医であり、終末期医療に取り組んだ後、外務省の医務官となってサウジアラビア、オーストリア、パプアニューギニアの日本大使館で勤務されました。その後高齢者医療に携わり在宅医療の現場で長年勤務した方です。そこで経験した高齢者の実態や在宅での看取り、最期の迎え方について書いています(講談社現代新書 「人はどう死ぬか」久坂部羊) この本を読んだ時、死というものをもっと実感を持って認識しなければならないと思いました。 人は人生で人の死に立ち会うのはせ

今日ときめいたこと153ー「今年もカルガモの雛が生まれた❣️」

毎年この時期になると、公園に来る人たちが楽しみにしていること。カルガモの赤ちゃんの誕生。皆さん立ち去りがたくて、つい足を止めてしまうようです。 今年は二羽の親鳥のお腹の下にはそれぞれ3羽ずつ。お母さんのお腹の下にもぐっていてなかなか泳ぎ出してくれない。でも泳ぎ出してもうまく撮れない。

今日思い出した旅152ー記憶に埋もれていたソウルの一夜

1980年5月私とイーオットは確かに韓国の地に降り立った。 タンザニアでの2年の任期を終えて、エジプト、ギリシャ、ポルトガル、スペインなどヨーロッパで1ヶ月半近く遊び歩いて懐も寂しくなった頃、一番安い飛行機で帰国することにした。ロンドンからスイスまで飛び、そこから大韓航空機でソウル経由東京の旅程だった。その頃トランジットの宿泊代は航空会社持ちだった。いい時代だった。 ずっと安宿泊まりだっただけに、ソウルではロッテホテルに一泊と聞いてうれしかった。 飛行機は金浦空港に降り

今日ときめいたこと151ー「仲良きことは美しきこと哉」

今日はイーオットの兄姉とその連れ合い達との会食会。要はジジババの健康確認の食事会。イーオットは末っ子で兄とは9歳違い、姉とは3歳違い。3人とも仲のいい兄(姉)弟だ。 9歳違いの義兄を見れば10年後の我々の姿が想像できる。言わば我々の目安のような人だ。いや10年たって我々が彼のような状態に到達できているかは大いに疑問だ。いまだに草野球を楽しみ、車も運転するという。 かたや義姉。毎日柔軟体操を欠かさず行い、YouTube で太極拳をしているという。もう一年半も続けているという