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愛の不時着から始めたnote

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愛の不時着についての俵万智さんの記事「はにかみと思いやりのずらし話法」に触発されて、私もあのような素敵な文が書きたいと投稿を始めました。今は、韓国ドラマの他、自分の体験談や日頃思…
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記事一覧

今日ときめいた旅207ー驚きと困惑だらけの旅(シカゴ篇 その2)

下記の記事の続きです。 スーパーマーケット探検 私の第一の興味はスーパーマーケット探索。まずは日系スーパーマーケット。このマーケットがある地区は日本企業が進出しているため日本人住民が多いらしい。 まず驚いたのは日本酒の多さ😱 アメリカの教育事情 二女の家は、9歳の長男、7歳の二男、3歳の長女の3人。我々の着いた日が新学期が始まる時期で、子供達の送り迎えでパパもママも超忙し! アメリカの教育システムは地域によってかなり異なっているが、シカゴ郊外のこの地区では、働いて

今日ときめいた旅206ー驚きと困惑だらけの旅(シカゴ篇 その1)

タクシーが予約できない コロナ禍以来4年間のご無沙汰でした。やっと行けるぞ〜。待ちに待った出発前日。いつものように空港行きリムジンバスの乗り場までタクシーの予約をしないといけない。ところが朝6時に来てくれるタクシーはなかった。かれこれ5〜6社に電話したけど全てに断られてしまった。これも2024年問題なのか?こうなったらバスと電車でリムジンバス乗り場まで行くしかない。 うっかり寝坊😱 6時40分発の羽田空港行きリムジンバス。4時半に起きれば5時23分の始発のバスに乗れる。

今日ときめいた言葉205ー夫婦別姓への思い

またしても「虎に翼」からの熱い思いのこもった言葉から。 主人公とその夫になる相手は、自分の心情(信条か?)に基づき夫婦別姓を維持するために事実婚という形で結婚生活を送ることを決意する。そのささやかな宴の席で仲間たちから2人にかけられた言葉である(ドラマのセリフのまま) (主文) 私たちは申立人の夫婦それぞれの姓での婚姻関係を認める。 (理由) 民法において夫婦はどちらかの氏を名乗ると決められてはいるが、姓を変えることは夫婦どちらかの社会生活に不利益や不都合をもたらすおそれ

今日ときめいた言葉204ー「正気」or「狂気」、どっちがドラマチック?

(2024年8月13日付朝日新聞 「折々のことば」から) 「正気であることは、狂気であることよりもはるかにドラマティックなものである」    G.K.チェスタトン「正統とは何か」(安西徹雄訳)から (記事原文のまま引用) 「宗教において『正統』であることの厳しさ。時代の先端をいくのでも時流に媚びるのでもなく、異端者にもならず、荒れ狂う馬を御すかのように己の節を守るには、途方もない努力が要ったと英国の作家は言う。平穏な日常もまた、凄まじい葛藤とその修復の連続の上に成り立つも

今日ときめいたこと203ー「今さらですか?」(その2)

(2024年8月17日付朝日新聞「民間空襲被害者 今こそ救済に向け前へ」から) 戦争で心に傷を負った元兵士の実態調査をすると言う記事(下段の記事参照)に続き、民間人戦争被害者救済の記事。どちらも「今さらですか」との思いだ。 79年が過ぎた今頃になって、空襲などで被害を受けた民間人の救済が動き始めた。戦争中、日本には救済の法律があったそうである。死亡、けが、家財の消失などに対してお金が支給されていた。だが戦後、占領軍の指示で軍人恩給が停止された際、一緒に廃止されてしまったそ

今日ときめいた言葉202ー「エイズのアクティビズム」

(ヘッダーは国際保健協力NGOシェアから転載) (2024年8月18日付朝日新聞「日曜に想う」から) 国際エイズ学会の会場での出来事。各国のトップや国連機関の代表たちを前に司会者を遮るように客席から人種、年齢も様々な10人ほどが立ち上がりマイクを片手に叫び始めた。 また別の日には大手製薬会社に対して数十人が「人の命でもうけるな」といって抗議デモを行った。しかし司会者も警備員も制止しなかったという。 これを「エイズのアクティビズム(積極行動主義)」と称するらしい。この行

今日ときめいた言葉201ー「改憲の訴え世論には響かず」

(2024年7月30日付朝日新聞「憲法を考える」法政大学杉田敦教授の言葉から) 代表民主制が機能する最低条件は、 政治家が国民の代表として役割を果たしている、 と国民の目に映ることです。 今の自民の政治は政治家のためのように見える。 裏金問題は、自由と安全の微妙なバランスを踏まえた運用が求められる憲法を国民の代表として変える資格が、今の自民にあるのかという根本的な疑問を突きつけている。 「一般の人は、自分たちの自由のために様々な人権を保障する憲法が不安定になればセキュ

今日ときめいたドラマ200ーすごいの一言!

(ヘッダーはwazakka-kan.jpより転載) 今週の「虎に翼」はすごい。 嫁姑問題、専業主婦の悩み、結婚観、同性愛、戦争責任。これらを一週間のストーリーの中で直球勝負で取り上げた(先週は関東大震災での朝鮮人虐殺事件にだって触れている。来週は夫婦別姓問題にも触れそう) とかく働く女性に光が当たりがちな女性問題だが、ここでは主人公の兄の嫁で、夫亡きあと主婦として一家を支えて生きてきた女性の心情が描かれていた。自分は何者でもないと無力感を感じている彼女に対して、育てられ

今日ときめいた一冊195ー「20代で得た知見」(KADOKAWA 著者 F ) その3

「今日ときめいた一冊188ー『20代で得た知見』」及び「今日ときめいた一冊193ー『20代で得た知見』その2」の続編です。 読み返すたびに、新たに心惹かれる言葉に出会う。だからそれらの言葉を書き残しておきたい。今日はこんな言葉に惹かれた。 本の冒頭「ご挨拶」からの言葉。 二十代の人生は、忘れがたい断片にいくつ出会い、心を動かせられたかで決まる (そんな断片を求めて数百名の人びとに訊ねて得たものが、この本に集められた「知見」であると著者は語る) 1 明日私たちはくた

今日ときめいた言葉199ー「日米地位協定」

(ヘッダーイラストはyahoo news から転載) (2024年8月13日付朝日新聞 「日米不平等変わらぬまま」及びyahoo newsから) 1960年日米安保改定とともに、「日米行政協定」から「日米地位協定」に改められたが、そもそもこの協定は国会承認を受けておらず、民主主義的な手続きを経て成立したものではない。 新聞をにぎわす米兵による犯罪に対して逮捕、起訴も出来ない。米軍機の訓練制限もできない。航空法の大半は適用除外だから民間の空港を自由に使える。米軍基地内の立ち

今日ときめいた歴史198ー「サラワク州は百年以上もイギリス人一家の所有地だった!」

我が家が始めに住んだマレーシア・サラワク州は、百年以上イギリス人一家が統治する王国だった。初代の王は探検家James Brookeジェームズ・ブルック。この地の人はWhite Rajaと呼んだ(白い王様Raja) (Wikipedia から引用) 「19世紀半ばのブルネイでは原住民の反乱が相次ぎ、ブルネイのスルタンは1839年にサラワクのクチンにやって来たイギリス人の探検家ジェームズ・ブルックに鎮圧を依頼した。ブルックは、英国海峡植民地庁の協力で鎮圧に成功し、褒賞としてサラ

今日ときめいた思い出197ー「不思議な盗難にあった話」

マレーシアのサラワク州クチン(ボルネオ島)に住んでいた時のことです。 ここの移動手段は車です。それしかない。いつものように車で帰宅して一夜が過ぎて、住み込みのお手伝いさんの叫び声で目を覚ました。 「ハンドバッグの中身が庭に散らばってる〜」 「ええ〜😱ゲートはロックしたよな〜。番犬のルーだっていたのに、なぜ吠えなかったの?あいつ、見知らぬ人でも一旦敷地内に入ってしまうとフレンドリー犬になっちゃうんだった」(ラブラドールのいいところでもあり悪いところでもある) よくよく考

今日ときめいたOUTDOOR ACTIVITY 196ー「ZIPLINE」(ジップライン)

ボストンとシカゴからスケールの大きいアスレチック系アウトドアアクティビティを楽しむ写真が送られてきた。日本にもあるので、もう体験された方もいるかも知れない。 サイトを探すと日本にもたくさんあるようだ。日本では年齢制限は10歳以上(上限はなさそう😮‍💨😮‍💨)、体重制限は100キロ以下(十分いける)、身長140センチ以上。 ご興味のある方は以下のサイトが参考になるかしら👍

今日ときめいた一枚194ー「君たちどこでそんな札束手に入れたの?」

今朝、次女から送られてきた上の写真。なぜ札束持っているの?まだ9歳と7歳だよ。そんなお金どうしたの? そこにママから追加のメッセージが届いた。 ママ 「レモネードを売ったのよ」 私  「へ〜〜」(そう言えばアメリカの絵本にレモネー     ドを売ってお金を稼ぐお話があったよね) 札束もよ〜く見たら、$1紙幣がばっかり。でも中には$5や$10紙幣も混ざっているね👍 これ二人で稼いだの? ママ曰く、寄付してもらったお金も入っているんだって。 ご近所さん優しいね😍夏休みの