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愛の不時着から始めたnote

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愛の不時着についての俵万智さんの記事「はにかみと思いやりのずらし話法」に触発されて、私もあのような素敵な文が書きたいと投稿を始めました。今は、韓国ドラマの他、自分の体験談や日頃思…
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2022年5月の記事一覧

再び日本の学校教育について〜人生で必要なことは、ほとんど家庭で教えられる❗️

この記事は、上記の記事の続編です。 私は人生で必要なことは、ほとんど家庭で教えることができると思っている。 家庭で教えられないのは、他者との関係だけだと思う。これは、本人が体験を通して学び取らないといけない。 でも基本は自分自身だと思う。寄って立つ「個」を持たないと、他者にも対峙できない。個を確立するための基礎は、家庭で十分に築いてあげたい。子供が親許を離れるまでに、親としてできる一番重要なことだと思う。「我が子は一人でやっていける」と思えるまで。 私は、我が子の教育を

映画「スウィング・キッズ」ー必見!圧巻のタップダンスと主人公の眼差しが訴えていたこと

(写真は、eiga.comから転載) それは、人間の心情や思想に深く関わるものとしての芸術ー音楽、映画、演劇、絵画、そしてダンスもーは、政治に取り込まれてはならないということだ。   「彼はただダンスがしたかっただけなのだ」ただそれだけなのだ。 このドラマはnote投稿者のお一人に薦められて視聴した。見てよかった。強く心に残るドラマだった。私的には、「パラサイト」より深く心に残った。 圧巻のタップダンスと北朝鮮軍の主人公の魅力的な眼差しはもちろんなのだが、その主人公が

韓国ドラマ「私の頭の中の消しゴム」ー「許しとは心の部屋を一つ空けること」

また見てしまった、ソン・イェジン主演作品。「愛の不時着」の彼女と印象が違って見えて、本当にイェジンなのと思うことしきり。この作品のイェジンは、もっと初々しくて、愛苦しさ満載(ずっと若い頃の作品だからなのでしょうけど)。 相手役男性も、うまかった。途中でヒョンビンが演じているのかと感じる時があった(あの「共助」コンフィデンシャルで演じた孤独で、復讐心に燃えた北朝鮮の警察官役の彼と、このドラマでイェジンと出会った頃の粗暴で怒りを秘めた男のチョン・ウソンが何故かダブった)。 何