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愛の不時着から始めたnote

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愛の不時着についての俵万智さんの記事「はにかみと思いやりのずらし話法」に触発されて、私もあのような素敵な文が書きたいと投稿を始めました。今は、韓国ドラマの他、自分の体験談や日頃思…
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2021年7月の記事一覧

「愛の不時着」 「キム秘書はいったい、なぜ?」を見て気がついたこと、、、、、、(すべてネタバレ)

得体の知れないvirusの恐怖が世界を覆った2020年。その年の終わりに「愛の不時着」を見た。そして現在に至るまで、このドラマにはまっている。だから世間が重苦しい空気に包まれていても、私は毎日ときめいて過ごすことができた。人生の中でこんなに繰り返して見たドラマはなかった。このドラマのお陰で、私の記憶の奥底に眠っていた思春期の思い出や感情が蘇り、心がみずみずしくなっていくような気がした。(まさにオードリー・タンの言う「生物学的年齢からの自由」である。誰でもいつでもいくつになって

「愛の不時着」 Lost in Translation グァンボムの言葉ほか(すべてネタバレです)

(冒頭写真はNetflix からの転載) 第3話 船渡しの夜の中隊員4人の会話から、    ジュモク「とうとう帰りますね」  チス  「せいせいするよ」  ウンドン「僕は少し寂しいです」  チス  「おい、何が寂しいんだ」「夢で会うのうも嫌だ」  グァンボム「でも人を見る目だけは確かな女性でした。」 「え、この流れで、なんでこの言葉」と、言うのが私の疑問でした。ここだけ腑に落ちない。完全版も同じような訳でした。ここからは、韓国語が分からないので英語訳からの私の推測