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【ウェビナーレポート】韓国コスメはなぜ強い?インフルエンサーと語ってみた!

こんにちは、ひらりー&あんちゃんです!
みなさん、ampuleウェビナーはリアルタイムでご覧いただけましたでしょうか?^^

今回のampuleウェビナーは「韓国コスメ」が大テーマ!
人気美容インフルエンサー美都(mito)さん・aoiさんをお呼びして、対談形式でウェビナーをお送りしました。

最近はますます韓国コスメが盛り上がりを見せており、メイクだけでなく、スキンケア、フレグランスなどさまざまな美容カテゴリで注目を浴びていますよね。

「そんな韓国コスメの強みはどこにあるのか?」「ユーザーは何に注目して韓国コスメを手に取っているのか?」など、ユーザーに近いインフルエンサーと対談しながら、紐解いていきます!^^
『ampule magazine Vol.08』では実際にお二人と一緒に訪韓し取材してきたのですが、フラッグシップストアへの訪店やブランドの社長に直接お話をうかがうことができたのです!
今回のウェビナーでは、そんな韓国取材の感想なども踏まえてお伝えしていきます^^

■韓国取材を通して一番印象に残ったこととは・・・?

・aoiさん:
日本のブランドに比べて、「美学」「哲学」というワードが頻出することに気づいた。
韓国ブランドで例を挙げると、「FEMMUE」は「セルフラブ」をテーマにしており、
製品の質へのこだわりはもちろんのこと「ブランドの美学や哲学に沿っているか」を大切にした製品作りやブランディングをしている点が印象的だった。
また、自身も「FEMMUE」を使っている時間は「自分を丁寧に扱う時間にしたい」と想いながら愛用していたため、気づかないうちにブランドメッセージを共有できていた点も、ブランディングの上手さに感動した。
ブランドの想いや世界観が製品を通してきちんと伝わっている点がすごい!!

・美都(mito)さん:
今まであった概念を敢えて壊すようなコンセプト設計で、コンセプトを全面に押し出していないブランディングが印象に残った。
韓国ブランドで例を挙げると「AMUSE」がヴィーガンコスメであることを初めて知り、今までのヴィーガンコスメにはない個性的なパッケージが逆にブランドへの興味をそそるなと感じた。
つい手に取ってしまうユニークなパッケージや独自のブランドキャラクターなど、話題性のある商品が多いのが特徴的だった!(実際に自分もトライアルのきっかけになっていた)

韓国コスメは、ブランドの世界観づくりへのこだわりが強いことや、その見せ方(伝え方)が上手なことが分かりますね!

■インフルエンサー視点で紹介したくなるブランドの特徴とは・・・?

高い熱量が生まれやすい基準は「2つ」あるそうです!
①個人の興味:個人の興味関心に沿っていること(製品の優秀さ、目を引くパッケージのかわいさ、クリーンビューティーなどの社会貢献への追及 など)
②ブランドとのコミュニケ―ション:ブランドの想い(価値観、提供価値)など商品をより詳しく知れる機会があること

2つの基準は自然とブランドへの愛着が湧き、もっとフォロワーに伝えたい、おすすめしたいという気持ちになるとのことでした。まさに韓国コスメはインフルエンサーも注目するこの2つを押さえられているブランドが多いのかもしれませんね。

■余談ですが・・・!

韓国ブランドの本社に伺った際に、社員の方が楽しみながらラフに動画撮影をしているシーンに遭遇したとのことでした。
クリエイティブ制作において、日本だと何度もレタッチをして、リアルさよりも製品を美しくみせることを重視することが多いと思いますが「一人の消費者としての目線に立って、製品のリアルさを見せていくことも、ブランドとのコミュニケ―ションという観点で参考にできるのでは!?」と感じた瞬間だったそうです。

■最後に

本レポートでは、ウェビナーでお話しされていたほんの一部の紹介でしたが、みなさん「韓国コスメの強さの秘密」について理解を深めていただけましたでしょうか?
韓国コスメは、ブランドの想いに紐づく製品づくり、世界観づくりのこだわりやクリエイティブの見せ方が特に上手であることが伝わっておりましたらうれしいです!
また、ユーザーに一番近いインフルエンサーのインサイトを踏まえ、商品開発やブランディング戦略の参考にしていただけますと幸いです。

今日もお読みいただきありがとうございました!
次回はもお楽しみに^^


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