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NFTに未来はあるのか

毎月16日は、私たちAmPmから「AmPm Delivering」という名の、何かしらの新たなトピックスをお届けする企画をやっています。
今月は3つ。まず初めの一つ目は、メタバースプラットフォーム、Decentralandにてライブを行います。アジアの音楽カルチャーメディア“Bandwagon”が主催となっており、これまで何組かのアジア人アーティストが出演。7月17日開催のこのイベントは私たちAmPmがこのイベントに出演することになりました。
詳しくは、こちらをご覧ください。

二つ目は新曲リリースです。
これまで何度もコラボレーションをしてきた盟友、Michael Kanekoとの新曲をリリースします。こちらは、7月22日にリリースです。この曲に関しての追加トピックスは、私たちのSNS等を通じて発信していきますので、ぜひご覧いただけると幸いです。

三つ目は、毎月16日に購入をしているNFTの紹介です。
特にnoteでは、購入したNFTについて深堀りしてきましたので、今月も例外なくNFTについてのお話をしていきたいと思います。

| 買うものがない

毎月16日にNFTを購入しているわけですが、闇雲に購入しているわけではなく、いくつかの観点で購入をしています。例えば、多くの人にも気軽に購入のアクションに繋がりそうな、高額ではないコレクション。あるいは、NFTのプロジェクトを深く知ってもらうための、将来性のあるロードマップが提示されたコレクション。当然ながら、クリエイティブの考え方としてAmPmのそれとは逸脱していないことなどが挙げられます。

毎月莫大にあるNFTコレクションの中から、上記に当てはまるようなNFTを見つけるのは至難の業ですが、このプロセスのおかげで、多くのNFTと触れ合い、知識を深めることができています。

先月からの大きな違いで言えば、仮想通貨自体が大きく下落したこと。また、サウジアラビアを中心とする中東マーケットに向けたいくつかのプロジェクトが立ち上がったこと。日本はもちろん、活況に見えていた欧米マーケットも落ち着きの様子に変わったことなどがありました。
その結果として、今もなお、新たなNFT作品 / プロジェクトが立ち上がってはいますが、私たちにとって魅力的な作品と出会う確率が、更に減少したように感じた一ヶ月でした。

| Visible Friends Genesis

購入したのは、Visible Friends Genesisと呼ばれる作品 / プロジェクトです。
形あるのは、この作品だけ。このプロジェクトには、信用できないロードマップや、活動しないディスコードもないし、友達なんかいないよね。
というような宣言の下、ポップなイラストの上に、手書きのような顔を描いた作品を販売しています。

まさに、このプロジェクトの宣言の通り、数多あるNFTプロジェクトの実情をシンプルな言葉で表現しています。
先述の通り、買うものがないと困っている私たちにとって、今月買うべき相応しいNFTであるという観点から購入に至っています。

何のために、NFTを販売するのか。
なぜNFTであるのか。

意味を持たないキャラクターが、ただ歩くだけの作品を通じて、来月の16日はどんなNFT作品を購入することができるのか。これで終わってしまうのか。あるいは、NFTのその先の何かと出会うことができるのか。

今月のAmPm Delivering “THE SHADE”では、改めてVisible Friends Genesisという作品を紹介できればと思います。
それでは、また来月16日にお会いしましょう。

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