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🍁みじかうたvol.8🍁 あ、クズみっけ。そんな気持ちにさせてみせます。

クズを自称しとおきながら、今回は恋の歌に終始してしまった。

タイトルでの「みじかうた」は、短歌のこと。
ただ私のは、さして短歌のテイは成してないので、あくまで「短い歌」ということで「みじかうた」としました。

別に歌人というわけでもなく、煌びやかな実績があるわけでもなく、ただの素人42歳。

読んでみて、あ、クズだな、そう思っていただけたら幸いです。

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71.
君に会うのが待ち遠しい カーテンの向こうで小鳥が朝を迎える

72.
数十年己を信じてやってきて布団のなかで終わりを迎えるか

73.
絶望の淵へと落ちて終焉を迎えれば君が待っていた幻

74.
俺は今誰と喋ってるんだろう 存在しない鏡の住人

75.
素敵なる冥界なりけり 何処まで不毛ならむか彼の恐山は

(訳)
素敵な冥界だったなぁ。どこまで不毛なんだろうか、あの恐山は

76.
君と共に歩いてみたい冥界を それまで生きてみるかと思いなおす

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