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深夜の存在って

陽が出ている時と、一切その気配がない時の
こころにに与える影響はこうまでも違うのか、と驚く。


深夜は、どこまでも夜が続いていく感覚になる。空気が凛としていて、本当に静かで、どこまでも一人でいる気持ちになる。
だけど、どこかで何かをしている人に思いを馳せ易くなったり、
その誰かに会いたくもなったりする。

対して、朝や昼に陽の光を浴びているとどこまでも満たされていく。特に春の晴れた日は。
周りに人がいなくても、ひとの存在を強く感じる。


太陽がどこにいるかで、こんなにも変化していって、
本来寝ているはずの深夜に起きている時、不思議な感情になるのは
自然の摂理なのだとも思う。

夜でも部屋は明るく、何かができるこの時代は
前の時代ではどうしても生まれなかった何かが生まれるきっかけになっていくのかもしれないなあ、と思う深夜の手前でした。


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