見出し画像

わたしの恋愛運命について

もう、私には恋人はできないのではないかと思っていた。

長い間、私は寂しかった。恋が始まると思っても泡のように弾けたり先へは進まなかったりしていたから。
でも彼と出会う事ができた。

初めて会った瞬間、ああこの人だ、と思ってしまった。こんなことってあるんだな、と。少し懐かしくて優しくて安心感のある雰囲気が漂っている人だった。
話をしていて同じ星の人だと思った。こんな事は生まれて初めてだった。

自然と告白をしてくれた。もっと幸せにしたいと言われた。私にはもったいないくらいの言葉だ、こんなにも大きな優しさで包んでくれるこの人とずっと居たいし、私も一緒に幸せを作っていきたいと思った。

今までの辛い恋愛や寂しい時間はこの人と出会うための必然であったし、私の人生の様々な事が彼の感性とフィットしてくれた。彼は私が好きでしている事を好きだと言ってくれる人で(絵を描くことや今の仕事について)自分の幼少期の事を話したくなる不思議な存在になった。

彼とこれからどんな日々を送っていくのだろう。噛み合わぬこともきっと沢山あるはず。でもそこも愛していけるように、彼という存在をみて、話して、聞いて、沢山知っていこうと思う。
私からも彼に沢山幸せをもたらせるように、心の大切な部分をしっかり守り続けて、それが私という人を形作り彼やそのまわりを優しさで満たせますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?