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中村天風(てんぷう)先生の教え(3)

天風さん自身がお医者さんでありながら、一般的な多くのお医者さんと
全く違う考えを持っており、心が少しでも弱くなったり、将来に不安を
感じた時は天風先生が16年かけて命がけで掴み取ったという方法を
使って、積極的に力強く運命を切り拓いていきましょう。

原敬元首相や東郷平八郎元帥など、多くの人が天風先生の
会員になり、現代でも多くの財界人や著名人が中村天風さんの
書籍を推薦しています。




健康のために食べてほしい食べ物

天風さんが最もお勧めする食べ物は、「果物と野菜」です。

健康な人の場合、果物と野菜などの植物性をを7割以上、
動物性の食品を3割以下にします。
すでに病気になってしまっている人の場合は、ほぼ果物と野菜だけに
することで、血液が弱アルカリ性になり、免疫力が強い状態に
しておきます。

天風さんが、自分の体で食べ物についての検証をしてみた結果、
あるときは牛や豚ばかりの動物性を1カ月食べ続けたときには
20日過ぎからフラフラしてきて、血圧は180にまで
上がっていたそうです。

それで、「こりゃいけねぇ」ということで、今度は果物ばかりを
1か月間試すことにしたところ、何とも言えない爽やかな気持ちに
なったようです。

次は、赤身の魚ばかりを15日。
そうすると、寝たかと思うと夜中ににヒョイと目が覚めて、明け方まで
なかなか眠れないという妙な体になってしまったと言います。
そして、白身の魚ばかりを食べた時には、反射の中毒が
少ないことが分かったのだそうです。

天風さんの会員の中には、子宮ガン、胃ガン、肺ガン、喉頭ガン、
舌ガンなどで苦しむ人がいたそうですが、そんな方たちを
本当にたくさん助けてきた天風さんは、「ガンは局部的なものではなく
全身的なもので、ガンの原因は血中にある」
と言います。
体の中で腐敗した動物性の物質の毒が、次第にちり積もって
固まってしまったのがガンだと言うのです。

そして、数は少ないけれど菜食者でもガンになって
しまう人はいます。
そんな人は繊維質の食品をあまり食べない人で、繊維物が少ないと
排泄作用が旺盛ではないので、お通じが良くない状態になって
しまうから、病気になってしまうのだと言います。


「何の病気でも、血液を純潔に清浄ならしめること」

「何の病気でも、血液が汚いからだ」




私たちの体は、日々の食事(食べ物)から作られています。
からだの中の細胞は、絶えず入れ替わり(新陳代謝)をしているので、
新しい細胞をつくる材料が食べ物なのです。

食べるということは、本来は生きるための行動なのだから、好きなもの
ばかり食べないように、気を付けないといけニャいよ ฅ^•ω•^ฅニャー


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