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Harvard Business School Online Negotiation Mastery

ハーバード・ビジネススクール:世界トップレベルの学びをオンラインで

ハーバード・ビジネススクールといえば、世界中の学生が憧れる、経営学の最高峰。

しかし、近年はオンライン教育の発展により、ハーバードレベルの授業を自宅から受講できる時代になりました。

この記事では、筆者が実際に体験したハーバード・ビジネススクールのオンラインプログラムについて、その魅力と注意点も含めて詳しくご紹介します。

こんな方にオススメ

ハーバード・ビジネススクールオンラインとは

ハーバードビジネススクールオンラインは、世界屈指の名門経営大学院であるハーバード・ビジネススクールが提供するオンライン教育プログラムです。

オンラインプログラムの特徴

  • 世界トップレベルの学びを自宅で受講できる

  • ハーバードの教授陣による質の高い授業

  • ケーススタディを中心とした実践的な学習

  • 世界中の学生と交流できるグローバルな環境

  • 忙しい社会人でも無理なく続けられる柔軟な学習スタイル

経営学から組織学、戦略立案など、様々なプログラムが用意されています。

筆者は、日頃の仕事でネイティブや英語強者のヨーロッパ勢に言い負かされてしまい、真面目で誠実な日本人従業員にしわ寄せがくるという経験を何度もしました。

そこで、少しでも自分の交渉力を向上させるために、Negotiation Mastery(交渉学)を受講することにしました。

費用

プログラムのコースにもよりますが、Negotiation Mastery(交渉学)は8週間のコースで$1,750でした。
円安が進んでしまっているので、今だと30万円近くでしょうか…高いですね💦

ただ、Linkedinに修了書を提示することで、世界のハーバードということもあり、これまでよりヘッドハンティングのメッセージは増えたと思います。

また、受講している生徒のレベルも高く、大手の企業のChief of Staff, CEO, Senior Mangerクラスはごろごろいましたので、個人的には金額に見合ったコース体験をさせていただいたと思います。

申し込み方法

専用Webサイトより登録できます。

Harvard Business School Online Courses & Learning Platforms (hbs.edu)

ハーバードビジネススクールオンラインWebサイト
興味のある講座をクリックすると
Applyボタンが出てきますので、そこから申し込みできます

選考基準

Negotiation Masteryの選考基準は特にありませんでした。
(ものによっては、エッセイや英語テストの提示があると書いてあるコースもありましたが…)

しかし、授業の内容を理解するのにそれなりの単語力や背景知識が必要であったり、実際にほかの学生と交渉をするプログラムがありますので、英会話に抵抗がない方は最低条件だと思います。

ネイティブのお偉いさんがゴロゴロいて、そういった方々と失礼のないようなコミュニケーションがとれるレベルでないと少し大変かもしれません。ただ、コースの修了自体はオンラインベースなので努力次第でどうにでもなるかと思います!

非ネイティブの女の子ももちろんクラスメイトにいて話かけてみたら、その子も英語関係のテストは当然のように満点をとり、近いうちにオーストラリアに移住予定だとかです。

参考までに筆者の英語力は、VersantスピーキングでCEFER C2レベルの点数をとったことがあります。TOEICやDuolingoなどの英語テストは、普段はC1~B2レベルの点数をふらふらしています。

作者の体験談

こちらについては、詳しくまとめたものを改めて投稿しようと思いますが、
本日は簡単にご紹介いたします。

Negotiation Mastery では、以下のような内容を学ぶことができます。

  • 交渉の基本的なフレームワーク

  • 相手との交渉を有利に進めるための戦略

  • 交渉における心理戦

  • 国際的な交渉における文化的な違い

コースの初めに実践形式でシミュレーションをしてから、講義やケーススタディを聴講していきます。

プログラムを受講した感想

プログラム内容は非常に実践的で、すぐに仕事に活かせる内容でした。

ハーバードの教育方針は、単に「勝ち負け」ではなく、「相手との信頼関係を築きながら、共に利益を最大化する」ことを重視しています。交渉を単なる駆け引きではなく、長期的な関係構築の過程と捉えるように教えられます。

具体的には、相手の立場に立って考え、双方が納得できる解決策を見つけること(Win-Winな関係性)を目指します。そのためには、相手のニーズをしっかりと理解し、コミュニケーションを丁寧に行うことが重要になります。

純ジャパだとこれが本当に難しかったです…しかし、とてもいい経験となりました。

この教育方針は、ビジネスだけでなく、あらゆる人間関係において役立つものです。ハーバード大学で学ぶ学生たちは、こうした考え方を身につけることで、将来、社会で活躍するための素養を培っているのだなと実感しました。

Negotiation Mastery は、英語での交渉力を向上させたいビジネスパーソンにおすすめのプログラムです。

プログラムを受講することで、仕事での英語交渉をより自信を持って、有利に進めることができるようになります。

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