見出し画像

つれづれ日記~ポルターガイストと五島列島ワーケーション、そして日常に溶けた10月編~

noteを開いて愕然とした。やるぞー!ではじめた「つれづれ日記」、2回だけ投稿して飽きてやんの。なんてこった。わたしは3日坊主にすらなれない。

というわけで、ばっくりざっくり、月ごとのつれづれ日記を書いてみようと思う。

まずは10月。

大きなところでいうと、わたし、9月末~10月半ばにかけて人生で初めてのワーケーションをしました。

まず9月末に母と都内でホカンス。部屋で食べられるアフタヌーンティーを堪能し、大浴場でのびのびくつろぎ、ドラマ観ながら寝落ちして、朝食はブッフェをたらふくいただく。チェックアウト後は原宿でやっていたカルティエ展へ。今年の誕生日に自分へのプレゼントとしてタンクを買った。またお仕事頑張って、10年後くらいに絶対違うモデルを購入するぞという決意だけは固まった(勤労意欲はそこまで湧かなかった)。

次に買うのはこれって決めてる

母と別れ、単身大阪へ。友人と合流し、久しぶりに道頓堀付近を散策。なんだかしばらく来ない間に雰囲気が変わった、ような気がした。そこはかとない新大久保感。翌日はこちらも久々となるユニバへ。あっっっつかったなっていう記憶しかないけど、ハリポタもマリオも行けたので悔いなし。夜はお好み焼きを食べて、大阪にもう1泊。エアビーで広い部屋を借りれたので、深夜までUNOをやった。大学時代の腐れ縁みたいな人たちと一緒だと、そのころのまんまやってることほぼ変わらないのでバカで楽しい。一生バカして暮らしたくなる。

あ、でもね、その宿泊先で人生初のポルターガイストを経験したの。友人たちと「もう寝ようか~」って電気消したら、いきなりパッて全部の電気が点いて。「おい、誰だよ~」ってのそのそ起きたら誰でもなくて、少ししたらスタンドやら間接照明やらメインのライトやらが、パッパッパッパッパッて点いたり消えたりして。「なになに怖すぎるんだけど!!?」ってなったけど、しばらくしたら落ち着いたし、そのときすでに深夜3時とかだったから、そのまま頑張って寝た。さすがに若干眠りが浅かった気がする。悔しい。

翌日はみんなうっすら寝不足の状態で京都観光をし、わたしは東京へ戻る友人たちとは反対に博多へ。1泊して、念願の五島列島は福江島へ飛びました。そう、朝ドラ「舞いあがれ!」や「ばらかもん」の舞台となっている島。福江島は飛行機から見ても明らかに海が綺麗だった。あまりにも綺麗すぎた。

ドラマ「ばらかもん」で何度も見た空港

泊ったのはSERENDIP HOTEL GOTO。1階にあるカフェがワーケーションできるスペースにもなってるから本当に快適で、珍しくお仕事が捗る(早く遊びたかっただけかもしれない)。ここには5泊?6泊?したんだけど、朝ごはんが野菜たっぷりで至福だった。6時から食べられるのも朝活したい勢には最高。

福江島では、可能な限りの観光を敢行した。レンガ作りが荘厳な堂崎教会、広い白い砂浜がどこまでも続きそうな香珠子海水浴場、フィリピンのチョコレート・ヒルズを思い出す鬼岳、日本初のルルドがある井持浦教会、美しすぎる高浜海水浴場、ジブリの背景画で知られる山本二三美術館、武家屋敷通り、玉之浦教会…そして1番行きたかった大瀬埼灯台。

堂崎教会
香珠子海水浴場
鬼岳
武家屋敷通り
大瀬埼灯台

いつものわたしの旅のやり方として、行きたい!と思ったところを事前にGoogle Mapでピン立てておいて、移動手段とかは現地に入ってから観光案内所で聞いたりしながら考えるのね。まぁそれで痛い目に遭うぎりぎりみたいな体験を何度かしてきているんだけど、今回もわりとそれだった。自転車借りられる時間が5時間くらいしかなくて、でもここは自転車じゃなきゃ無理そうって箇所を梯子するために40kmくらい爆走したり、思っていたよりもはるかに交通アクセス悪くて歩くしかなくて、1日で3万歩くらい歩く羽目になったり。しかも今回はなぜかOOFOSのビーチサンダルとDr.Martensの8ホールしか持って行かなかったから、それも不便だったなぁ。

1人旅をする度に思うんだけど、計画性は大事です。

そして次は上五島へフェリーで移動。ここでもずっとずっと憧れだったキリシタン洞窟や桐協会、頭ヶ浦天主堂へ行けていうことなし。最終日の夜には1人でホテルのコース料理までいただいちゃって、本当に最高だった。泊ったのはHOTEL AOKA KAMIGOTO。スーパーとかも近いし、リノベされててめちゃくちゃ綺麗なのでおすすめ。

矢堅目公園
キリシタン洞窟
奈良尾のあこう樹

ぎりっぎりまで島での時間を楽しんだ後は、フェリーで九州本土を目指す。これが悪天候だったこともあって、まぁ揺れる揺れる揺れる。本当にちょっと無理かも…え、やばい、もう降ろして…?ってなったんだけど、上手いこと酔いを回避できそうな寝方を発見してなんとか2時間半の船旅を終えた。いい経験。

降り立ったのは佐世保。まず何と言っても高い建物がいっぱいあって、人がいっぱいいて、ネオンがキラキラしてて異世界に迷い込んだみたいだった。それでも東京に比べたらずっと暗いのにね。

ちゃんとここでも展海峰に行ったり佐世保バーガーを食べたりして満喫&満腹。もうなんか1年分の綺麗な海を目に焼き付けたなって思った。次は海水にちゃんと浸かりたい。泳ぎたい。海外行きたい。

展海峰
ちょうど見頃だったコスモス

それから特急電車で博多に移動して、博多在住の友人に2日間も遊んでもらって、ご満悦で東京帰った。心底楽しむためにここまでの移動費、宿泊費、食費…いくら使ったかは一切計算してない(のちにクレジットカードの請求を見て顎が外れかける、ようやく勤労意欲が湧いてくる)。でも、だから、本当に本当に楽しかったし、やっぱり人にはこういう解放される時間が必要だなって思った。なお、期間中はいろんなところ飛び回ってたけど、結構しっかりお仕事もしてましたよっと。

10月半ば以降は結構ぎっしり取材やらイベントやらが詰まってて、一瞬にして五島ののんびりした空気を忘れ去った。そうだ、ちょうどこのタイミングで12月に発売される書籍の稼働がはじまったんだった。図ったみたいにいいタイミングだったの、我ながらすごい。

そんな感じで10月は最高の思い出に身を浸しながら、日常に溶けていきましたとさ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?