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あなたにしか聞けない私はどこ

日々の喧騒、所騒がしく
想い馳せる程悠々自適なる者は
社会たるものを手放して尚、人としての苦にあえぐ
歩けば歩く程に、離れていく世界がある
自分という対価を払えばそれを恋しいと思えるだろう、そして、その自分は恋に入るだろう
歩は止められず、意思を求められる
自分への問とその答え、繰り返される自己問答
その先には何も無い、確かなのは歩を止める事はできないという事実、そして自分がいるというだけ
何事も、何人も、それは無かった
自分には必要だと思い込んだもの
欲求とは恋しいもの
否定も、肯定も恋しいもの
苦しさは苦しさ、だけどね

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