多国籍チームのマネジメントを通して導き出す Goodアイディア+Goodソリューション
T.A.FUJITA
技術部 マネージャー/シニアエンジニア 2019年 入社
職場の天才エンジニアに会ったことでスイッチが入った
もともと新しいものや考え方を創るのが好きで、大学は宣伝広告を専攻し、そこから広告代理店でアートディレクションを10年以上、ブラジルでやっていました。最初はグラフィック系のデザイナーだったのですが、途中からインターネットが流行り始めてWEBデザインがメインになり、そこからマークアップ(html, css)を勉強して、フロントエンド、バックエンドエンジニアといった自然的な流れで経験を積んでいきました。
好きなことを勉強して気付けばエンジニアになっていたという感じですが、数年前にモバイルアプリ開発をしていた時、同じ職場に天才エンジニアがいました。もともとはミュージシャンで、そこから独学でコンピューターを学びエンジニアになった方でしたが、新しいプログラミング言語でも2,3ヶ月で慣れてバリバリコードを書いていました。僕が分からなくて数時間悩んだことも、ちょっと質問したらキーボードをすごいスピードで動かし、解決してくれて(笑)。
自分は、まだそんなレベルでは全然ないですが、思い返してみれば、その方との出来事が本格的にエンジニアを目指そうと思ったスイッチだったと思います。
自由と責任のバランス
入社する前は、もっとシンプルな仕事内容だと思っていたので、基幹システムであるアンバサダープラットフォームの大きさに正直びっくりしました。
現在はAMN独自の巨大なシステムを運用するため、日々、自分の開発スキルを向上させながら対応しています。JavaScriptを使ったり、スクラムを導入したり、モダンな開発環境なのでキャリアアップには絶対になっていると思いますし、それがAMNで仕事をする一番の魅力だと思います。
仕事の進め方としては、結構自由度が高いというか、個人に対する自由と責任のコンビネーションがうまくかみ合って進んでいます。有益な提案であれば、すぐ実行できるのと同時に、その責任も生じるということですが、自分としては非常に働きやすい環境だと感じています。
国際色豊かなことは、僕にとって普通のこと
技術部にはさまざまな国籍の方が在籍していて、それぞれの国の文化、教育の影響があると思いますが、開発の仕事としての壁は感じていないですね。
例えば現在、バングラディッシュ出身の社員とドミニカ共和国出身の社員がそれぞれ1人ずつ在籍していますが、やっていることや考え方は全く違います。でも、2人の作業をミックスすると、お互いが出来ることを補い合って、すごくいい形にバランスがとれているのです。色々なバックボーンの方がいて多様性があることが、すごく仕事に活かせていて、それが結果に繋がっていますね。
マネジメントを行う上では、メンバーのモチベーション、そして作業のクオリティーを上げ続けていきたいと思っています。
長く一緒に仕事をしてもらうために具体的にしていることとしては、心のケアが大事ですね。自分もそうですが、外国からきて精神的に不安になったり、いろんなシチュエーションへの対応などで困ったりすることもあると思いますが、できるだけ会社を好きになってもらって、頑張ろうって気持ちになってもらえるようにしたいです。だから自分もできるだけ言葉ではなく行動で示すように心がけ、ほかのメンバーの士気が下がらないよう、自分の見せ方は意識しています。
チームとしては、良いこともそうじゃないことも、自分が経験したことをメンバーに共有して、それを糧にみんなで成長していけるようにしていきたいと考えています。特にミスをしたら共有して対策をしっかりみんなで考え、次に同じミスをしないようにすることが大事ですね。
AMNに向いている人
技術部の仕事から言うと、小さいころからパソコンや計算が好き、アルゴリズムが好きといった方が向いている気がします。あとは、チャレンジが好きなことと、良いアイディアをもって、そこからどうやって課題を解決するかを考え、最後の実装までできるエンジニアが入社してくれたらいいなと思っています。
入社希望者に向けて一言
ビッグチャレンジ、モダンな開発言語やスタイルを探しているエンジニア、AMNにようこそ!
マイアンバサダー【JavaScriptアンバサダー】
ここ10年間くらい、ずっと開発が趣味で、深夜までパソコンをいじっています。趣味と実益を兼ねた勉強のために観ているビデオ講座なども、8割がJavaScriptに関する内容です。
僕にとっては最初から最後まで開発できる言語である、ということが一番の魅力であり、唯一無二でとてもユニークなものなので、夢中になっています。