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映画くれなずめ

結婚式と二次会の間の数時間を描いた映画。
これだけで、もう心は鷲掴み。
その数時間の間にどれだけのドラマがあるのだろうか、それをどのように映画にするのか。

きっとこんな田舎では上映館はないんだろうなーと思ってたら、意外と近くで上映してた。しかも一番最寄り。

今しかないな!と、翌日のレイトショーでチケットをとる。(ちなみに、上映はレイトショーのみ)

始まって早々に、あ、そういうことか。と、気づくけど、そのまま映画は何も言わずに進んでいくし、なるほどそういう展開か。と気づくけど、一つ一つ裏切らずに進んでいくし、たった数時間の心情をどんな風に描いてるの!?!?ととっても期待してしまってた分、ストーリーはすんなりさくっと終わって、少し物足りなささえ感じていた。気がした。
でも、何故だろう。なんだか、ずっと6人の笑ってる姿が思い出されるし、5人の涙を我慢しながら思い出の上書きしてる姿が思い出されるし、余韻とも違うなにか。

笑って泣ける映画って、こういうことかな。ちょっと違うか。
結果、とても面白い映画だったなーと思う。やっぱりこういうするめみたいな映画、好きだなー。

#くれなずめ  #邦画 #するめ映画

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