陰徳が大事らしい

ベストセラー作家・コーチの山崎さんの話。

友人に占い師のかたがいて、「何故占い師になったの?」って質問をしたんだそうだ。

占い師のかたは、離婚をしたくて占い師のかたに相談をしたら「いますぐ離婚しなさい!」と言われたんだって。
別の人にも聞いてみようと思い、別の占い師にも聞いたら「今じゃないわね」こう言われたんだと。
結局5人の占い師に相談したら、5人とも違う結果だった。

その経験から、自分で勉強して占い師になろうと考えて、占い師になったんだって。

勉強を続けると、どうやら運勢は生まれた場所と時間でほぼ決まっていると。

だけれども、同じ産院、同じ時間に生まれた人が果たして同じような人生になるのか?
ずっと疑問を抱いており、有名な占い師のかたに聞く度聞く度「波紋だ〜」と門前払い。

そして、調べていると分かったことがあると。

生まれた場所、時間の次に大事なのが「名前」なんだって。
生まれた場所時間は先天的なもので、名前は後天的なもの。

そして次に「徳を積んでいるかどうか」
これは今からできること。特に「陰徳」が効果的なんだって。
陰徳とは、誰も見てないところで徳を積むこと。例えば道で空き缶を拾うとか。誰かが見て褒めてくれるわけではないけれど良いことをする。
そして、自分が徳を積むことによって7代先まで影響するんだそう。(え〜!)

山崎さんは、こう言っていた。
健康になりたかったら運動をするように、幸せになりたかったら貢献するといいよね!と。

山崎さんの話を聞くことで、私の徳のクレジットは下がる。
山崎さんが大切な時間をかけて学んだことを無料で教えてもらっているから。
なのでこれをどんどん発信することが山崎さんに対する敬意であり、徳を積むことだと私は考える。

『世界は贈与でできている』(最近読んだ本ですごく勉強になった)

要は、発信する側も受信者がいて成り立つ。
どれだけ良いサービス、高い技術、巧妙な話術をもっている人でも
受け取り手がいないとそのサービスは意味を持たない。

持ちつ持たれつ。このエネルギーフローをどんどん回していく。
流れを止めないことが成長を止めない。

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