私はどういうふうに本に惚れるか
闇夜のカラスさんとの対話の中で
私はいらだちと怒りとそれでも溢れてしまう書籍への愛を語らせてもらった気がします
私は人でなく
作品を愛しますが
その愛しかたも独特です
本棚から幾冊かご紹介したいと思います(が、オチやネタバレが含まれてしまうかもしれないので、その点、先にお詫びしておきます<(_ _)>)
何かとお気にの新田次郎『富士山頂』
測候所を実作する第二部
より
政治と業界工作の渦巻く第一部
が好きです。
全く関心の持てない村上春樹
それでも『羊をめぐる冒険』、序盤の
新聞は何をとってる
からの一節は大好きです。
ショートショートの大家・星新一だけど
好きなのは『ブランコの向こうで』。
中でも、バスに女性を乗せない話と、老彫刻家の話がめっちゃ好きです。
『人民は弱し官吏は強し』は人生初、怒り(義憤?)を感じた一冊。
当時私齢17。
でもって10年くらいして改めて読んだらwそんなでもなかったww
小林信彦なら『ドジリーヌ姫の優雅な冒険』
跳ねてゆくババロア、お雑煮の地域差、夫は謎の男、本人は大ドジ。
オヨヨ大統領よりこちらが好きです。
続きは読めない『極楽りんご』
林正之さん、早世したから。
俺がオレンジの親戚の、オリジナリティーだ
ウソだけど
ああ!
りんごくん!!
荒木飛呂彦なら『ゴージャス・アイリン』
私、残酷ですのよ
この一言に痺れてるのです(^^)
魅力的なキャラクター
魅力的な会話
魅力的なエピソード
やっぱり本は楽しいです
↓居丈高
↓かなり素直w
まだまだまとまらない↓
それでも地球は回っている