関係者から聞いたどうでもいい話43〔有料&購入者様も他言無用で願います〕

信頼できる人から聞いてますが、証拠・証明はできませんし、ほんとだろうが嘘だろうが、たぶん誰も傷つかないだろう内容です。


皆殺しの富野が私に植え付けたもの


勇者ライディーンのひびき洸にはまったのは17才だった。
友人は敵の将プリンス・シャーキンに。
彼女は後半を演出した、長浜忠夫さんの表現の方に転んでいったから、適当なところで外れていけたけど、私はザンボット3を観、ダイターン3の破嵐万丈を愛し、ガンダムに出会ってしまった。
イデオンもそこそこすきだし、ザブングルは歌(『疾風のようにザブングル』)が好きだ。
エルガイムの主題歌『風のノー・リプライ』もめっちゃ好き。
てことは、私は富野喜幸(現・由悠季)に全面降伏してもいいはずなのだが、私は彼が嫌いだ。
嫉妬ももちろんある。
でもそれ以上に何だろう。
やられた感が強いのだ。
なんだろう。
脚本の、星山さんにも可愛がってもらったし、長浜忠夫さんには奥様に名を覚えていただいて、忠夫さんの七回忌にも呼んでいただいたのに、富野さんとは接点なく、持とうとも思わなかったのだ。
なぜなのだろう。


結局トミノは染み込んでしまって
自分の一部になってしまったのかもしれない


イデオン、ザブングルにはまった後輩は、長らく海のトリトンだった。
私のひびき洸と同じで、ずーっとずーっと好きでいてしまった。

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それでも地球は回っている