失敗に「ほらね」っていう人よりも、その次を見てくれる人と生きていきたい

こんにちは。今日も見れくれてありがとうございます。

毎日書いてても書きたいことがあんまり減らないから自分で驚いてます。似たようなことにはなっちゃうけど。あなたに聞いてほしいんだよ。

今日は｢あこがれがあるのに、言い訳してやめる｣のを卒業しませんかー！というお話をしに来ました。

んで、まず｢やめる｣とか｢やめない｣とかその前に、ちゃんと憧れを見定めることが大切だと思うんだけど、わたしがコーチングを通してクライアントさんと一緒にこれからの理想を描く、みたいな時に私は最近思ってることがあるんですよね。

もちろん私もコーチをつけているし、クライアントさんと対話しながら私自身もそれを問われることも多いんだよね。

私はなかなかそういう「今の枠を超えた理想」を描くのが苦手でした。難しいよ。見えないものを描くんだから、当然、とっても。

最近ほんとうにちょっとずつ自分のいる箱を出た想像ができるようになってきました。それ自体は難しいけど楽しいなぁと感じているところで。

でも、想像が苦手です！ってそういう人も絶対にいるじゃないですか。

だから私がお話を聞くときには、スっと未来の想像しにくそうなクライアントさん相手だと、絶対に失いたくないものとか、今後も守り続けたいものってとこから展開していくことがあるんです。セルフコーチングでもこれ結構使います。

だって、とっても大切なお話なのに、なんかここで「ハイだめ！まだまだ想定内！想像の枠組み超えて！」って言われることで、うまく想像ができないのに…と苦痛なひともいるかもしれないしね。

いくら意味があることだってこっちが感じてたって、コーチの進めたいセッションをすることに意味はないからねぇ。

絶対に失いたくないものとか、
今後も守り続けたいものってとこから展開していきます。

これについてちょっと詳しくお話するね。

私は例えば、このまま会社員として時間も収入も縛られていたら、ほしいものを買ってあげられないとか、習い事をさせてあげられないかもとか、いい道具を選んであげられないかもと思いました。ということは、子供をのびのび笑顔で育てることにならないんじゃないかと。

そこから、絶対に手に入れたい未来に「親の収入という都合で子供に制限をかけたくない」とたどり着くわけです。

私に出世のチャンスがあり、出世したらお給料たんまりもらえるとかだったら、それを掴み取る可能性のために全然会社でがんばるのも選択肢にあったはずですが、残念ながら私はそういう類のポジションにいません。だから、フリーで仕事して、めちゃくちゃ稼ぐの。

あとは、私はお弁当つくるのがすきなんですけどね。

でも、疲れてたら弁当かぁ、メンドイなぁって思っちゃうし、（シソをここに入れたほうが綺麗だけど…ケチるか…）って思っちゃうのもめっちゃやだし。

だから、夫がお弁当をぱかっと開けた時にわあ、と思えるようなお弁当を作りたい、だって、結婚してよかった！と思ってもらいたい、とたどり着く。

だから、余裕がある働き方ができるフリーになるの。シソくらいケチらなくても良いくらい稼ぐの。

そういうふうに、身近な守り続けたいものを「今のままだと何が起き得るか」と想像していく、それがマイナスな想像だとしたら、それは嫌だよね、だって〇〇したいもんね、っていう展開でもちゃんと自分が手に入れたい未来を思い浮かべられるよね、っていう。

もちろん、思いっきり最高の未来を描けるひとはそうしていきましょう！それならそれで私もノリノリで一緒に想像するので！

ちょっと前の私みたいな自信がないタイプは、プラスの想像がほんとに苦手かつ苦痛なんですよね。でもマイナスの想像は得意じゃないですか？どうです？

だったらその得意を使ったほうが思い浮かべやすいんじゃないですか！っちゅう話です。自分の殻を破って現状を乗り越えるのは簡単な道のりじゃないこともあるけど、方法としてわざわざ難しいのを選ぶ必要なんかないよね。

〇〇したい！と同じくらい、〇〇したくない！も
強烈な動機になると思ってます。
どっちだっていいのよ、
あなたがそれを望むなら。

働きたくない、通勤したくない、子供と離れたくない、家にいたくない、人付き合いしたくない、ベッドから起き上がりたくない…これだって立派な動機じゃないですか。いいよ、最高だよ。したくないなら、しなくてよくしちゃおうぜ！って感じです。

私は自分で仕事を作るって話をしたとき、笑われたこともあるし、は？って顔で見られたこともあるけど、そうしてきた人はみんな自分で仕事を作ってない人なわけです。

その人が悪いんじゃないんだ。価値観の違うひとなのよ。私が話す人を間違えたの。

そんで、話しても応援してくれるひとはみんな何かしら自分の挑戦をしてる人だったの。

だから、初めて「それいいね！」って言ってくれる人に出会ったときの感動ってものすごかったです。いいんだ、言ってって。私はおバカだからさ、否定されてもまんまと夢見てきちゃってて、口に出し続けちゃってて、でも、だから応援してくれる人に出会えたの。

あなたも、相談する相手を変えればものすごい応援を受けて「やれるかも！」ってなるはずなんです。

もしこれまでに、口に出したことを否定されたり世の中はそういうんもんなんだよと諭してきたりする人に出会ったことがあったって、気にしなくていいんです。その人はあなたの人生の責任をとってくれる人じゃないので。

もし上手くいかなかったとき、『ほらね』って言ってくる人のアドバイス通りにしたいですか？じゃあどうしようか、って話ができる人の方がよくない？

そして、もしいま、あなたがあこがれの人生についてのことば口にすら出せてないのであれば、それはそれでいいんです。

必要なのはこれからのこと！口に出してこなかったことを責めても全然意味がないしね、それはやめておこうね。これからのこと、ぜひこれから話しましょう。

そして、話す相手を見極めましょう。

ちなみに、私は笑わずにあなたのしたい/したくないを全力で応援します。私じゃなくたって、他にもそういう人はいっぱいいます。

できれば、あなたの憧れの人生に近い人生を歩んでいる人に相談するのが良いと思います。その人なら、楽しさやしておくべき準備なども教えてくれるはずなので。

私は憧れの人生を歩んでいる人たちと交流するようになって、目からウロコが５００枚くらい落ちました。毎日ボロッボロです。ぽろりぽろりです。私がこれでいいのかな…って悩んでるあいだに、その人達はパッパと行動しまくっていました。

だから、私もそうしたいなって思いました。

欲しいものをガマンしないワガママな大人、かっこいいなって思いました。

そういう人の姿や言葉は、びっくりするくらい心のドアをすり抜けてくるんです。それってね、否定してくる人なんかの比じゃないくらい耳が痛いこともあるよ。

ちょっと話が脱線するんだけどね、昔一緒に働いてた上司は、営業さんにすごく成果を上げさてたの。

その上司は、営業さんに｢いくらで見積提出してもいい、値段割れてても（仕入れの方が高くて販売価格の方が安い）いい。だから思いっきり同業と戦ってこい！｣っていう人でした。

実際にやすーーーく物件取ってきちゃっても両手でハイタッチ！

営業さんたちは生き生きお客様のところへ向かっていってました。

でも文句ばっかり言う上司に変わり、営業さんたちは｢なんでこんなに安く取ってきたんだ、配達のガソリン代入れたらマイナスだよ｣と言われるようになりました。

そしたら営業さんたちは、お客様の見積を追いかけなくなっちゃったんです。

｢安くしないと現場取れないのに、安くしたら文句言われるし。こんな利益じゃ意味無いし。｣って。

そして、上司が変わって半年でうちの営業所はガクンと売上が下がりました。

結局、上司の文句を、営業さんが言い訳にできる状況になってしまったんですよね。

脱線失礼しました。

何が言いたいかって言うとね、周りに｢それ意味無いよ｣｢無理だよ｣って言ったり態度で出してきたりする人がいるとね、わたしたちは簡単にサボれちゃうんですよ。

そうだよねー！無理だよねー！って。人のせいにして諦められちゃうんです。

でも周りに応援してくれる人がいるとね、もう言い訳なんかできないんですよ。やっていい状況になってやらないのは、自分の選択だからより辛いんです。

だからね、応援されるって、純粋にやる気もでるし、サボれないなって、私は感じています。

現実と向き合う事なので楽ちんではないけど、それがこうやって、あなたに言葉を届けるエネルギーになります。全力で向き合うエネルギーになります。

自分の行動を応援してもらって、自分がちゃんと何かの意志をもって行動するって、めっちゃいいですよ。言い訳できない状況って、アツいですよ。

だからあなたにも、自分を信じてほしい。誰かの『普通』に丸め込まれて、納得したふりして、言い訳して諦めないで欲しい。その言い訳は、言い訳させて来た相手と、あなた自身を、嫌いにさせるから。

やろうよ。やってみようよ。そうやって私は、あなたの負けそうな、諦めそうなジュクジュクした心の部分に絆創膏貼りたいのよ。

伝わったら嬉しい、あなたの擦り傷にすこしでも近づけますように。

擦り傷がジュクジュクしてるのかい？絆創膏ひつようかい？

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