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自分は最高だ!と思えるこどもを育てるプロジェクト



私はあなた達のママです。


2018年にみなとを産んで、2021年にかえでが産まれました。ママのところに来てくれてありがとう!ママ史上最大級に幸せです。



ママはね、なんだかモヤモヤを抱えやすい癖があったみたいで、なかなか自分も好きになれなくて、そのせいで人の顔色を伺ったり、好きなことができないまま生きてきてしまいました。


その癖に気がついて治そうと思ったのはみなとが産まれたあとでした。



それまで考え方も性格も変えられないものだと思って生きてきたのだけど、そうじゃないんだよ。

いつも人間は変化し続けていて、変えたいなら性格も考え方も変えることができます。



ママはそういう癖を治すのに苦労しました。

癖は変えられるけど、すごく簡単なわけじゃない。28年間の癖は頑固でした。


だから、子供たち(そう思った当時はみなとしかいなかったけれど)には自分のことをだいだいだーいすきな人に育って欲しいと思うようになりました。


それは普段からたくさん言葉や態度にして伝えているけど、ふたりはとってもとっても小さくて、まだママの言っていることが全部わかるわけじゃないと思います。


こないだ自分の写真を見たみなとが、「かわいいねぇ」と言った時、ママの子育てはなかなか上手くいってるじゃないの!と誇らしい気持ちになりました。

みなとのたっぷりとしたツルツルのほっぺも、下がり眉で困った顔に見えるところも、泣く時に一文字になる口も、好きなものがたくさんあるところも、本当にかわいいんだよ。


そのまま自分は素晴らしいと思って大きくなれるように、ママは全力を尽くしていきます。



今はママもパパもみなともかえでも健康だけど、もしママが病気になったら…?なにかあって離れてしまったら…?と思ったら、ママはふたりに伝えたいことを残しておきたくなりました。


ママは変なママだと思います。あんまり一般的に良いとされているかどうかが気にならないから、もしかしたらぶっ飛んでんのかな?って自分では思います。

一般的な育児にママのしたい子育てがないの。


もしママがふたりを育てられなくなってしまったら、誰かがきっと『一般的な子育て』をふたりにするでしょう。

ママは一般的な子育てで育ったこどもでした。その子育てでは、ママはとってもおりこうでした。

だけど生きにくかった。

ママは、ふたりが生きにくくなってしまうのが一番怖いのです。



これはお手紙であり、遺書であり、育児記録でもあります。


ママの大好きなふたりが、自分は素晴らしい!と思えて、自由な発想をもって世の中に出て、自分の思うように生きられるように。


言葉や態度で伝えつつ、ふたりが自分の人生を楽しめるように知っておいてほしいことを、これから思いついた時にしたためていこうと思います。


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