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諦めてばかりだったから、成功する仕事。


言い訳をしてきた人だから、活躍できる。


相談者さんが、「わたしはこれまで、言い訳をしていろんなことを諦めてきたんです」と語ってくれた。


時間がない、歳が合っていない、お金がない、今じゃない。
わたしもかつては言い訳のプロだった。
言い訳って、本当に便利で、いくらでも作れてしまう。



就職するまで、9割諦めてきたのではないか?と感じるほど。
学生時代のわたしの世界は、やらないことばかりで溢れていた。



やりたいことが、自分の位置よりずっと遠く離れて見える。
手を伸ばしても届かない気がする。
良いなぁ、と思うのとほぼ同時に、上手くいかない怖さが襲ってきて、やる気は膨らみきる前に急速に萎んでいく。


例えば、高校生の時、路上ライブをしてみたいと思ったことがあった。
当時は地元が近い、いきものがかりさんが大活躍だったのだ。
軽音楽部で組んでいたバンドで、「路上ライブしてみる?」という話になった。

本当は、すごくやりたかった。
けれど、音を外してモタモタして、誰も立ち止まらないどころか、嘲笑される想像が脳内を駆け巡った。


もっと練習してから。
良い機材を買ってから。
フライヤーを作ってから。
まずはホームページを作ろう。

そんなふうに、今じゃない理由をたくさん作り出した。



結局、一度も路上ライブはしなかった。


会社員をしながらひとりで独立を目標にしていた時も、何度も言い訳が頭の中に浮かんだ。

会社でもう少し頑張ってから。
子供が大きくなってから。
コーチングの収入がもう少し増えてから。


頭の中で言い訳を感じた時はいつも、なんとも言えない情けなさを感じて、それをかき消したくて仕事に没頭したり、ゲームや動画で気を紛らわせた。


ひとりでは頑張れないと感じて、コーチングを受けるようになり、発信を積極的にするようになった。

その時に感じたのは、言い訳のスキルがめちゃくちゃ役に立つ、ということだ。



記事を書く時には、読者さんの思考をできるだけ先回りするつもりで書いている。
その先回りは、「私だったらこういう言い訳を用意して、行動から逃げてしまうかも」という目線がヒントになる。


言い訳そのものに対する対応もそうだし、言い訳したくなる気持ちに寄り添うことも、言い訳してきた私だからできるのだ。



これまで言い訳してきた情けなさの蓄積が、ここにきてようやく手放せた気がした。



怖がりだから、慎重だから。
そういう私たちだから、できることがある。


発信の中で独りよがりにならず、読者にとって良い記事を目指し工夫できるのは、わたしたちが逃げたい気持ちを理解できるからだ。


逃げたい気持ちもなく、挑戦にも抵抗がなく、行動に躊躇がなければ、人の発信など読まなくても今ごろ成功しているだろう。


誰かの発信に答えを求めて、不安の解消方法を探して、行動の後押しや挑戦への恐怖心を払拭したいと他人の記事をまっすぐ読んでくれる人には、絶対に、絶対に、私じゃなければ寄り添えない。そんな気持ちで記事を書いている。


言い訳してきたから、活躍できるのだ。
発信という舞台は、逃げてきた人がたどり着いた、これまでの情けなさを貢献に変換できる場所なのだ。


記事の書き方には唯一無二の正解なんてないけれど、自分の経験を魅力や貢献に変換できる書き方がたくさん存在する。昇華と言ったら聞こえがいいけれど、イメージ的には成仏に近い。ネガティブな体験を、ポジティブな要素へ変えて、それが仕事になり収入になっていく。


もし、自分の経験をどう見せるかわからなかったり、もっともっと強く届けたいと思った方は、ご連絡ください。オーダーメイドの発信方法や発信のテーマを、一緒に考えていきましょう。




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