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自分の人生とビジネスをつくるために

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#不安

「このレベルでお金を頂いていいのか?」不安の分析と対策5つ【質問回答】

「1時間500円です」。 コーチの資格を取った頃の話。 私はようやく有料でセッションをはじめたのでした。 500円という、日常では考えずに使える金額でも、提案するとなるとその重みは100億倍!! 500円のセッションを提案するわたしの手のひらは富士五湖を作れそうなくらいびっちょびちょで、危うく神奈川に大高五湖を作りかけました。 そもそも、1円すら言い出せずにビビっていたのだから有料化に踏み切れたことすら奇跡的な進歩で。 そしていざ有料で売ってみると、それはそれで「こ

自分へのダメ出しをやめると、いい結果が出る理由

自分を批判する厳しさを捨てられたら、欲しい結果が手に入る。 昨日の夜、クライアントさんと話していて、強く思った。話を聞けば聞くほど、わぁ、と声を上げたくなるほどの素敵な人が、自分を過小評価しすぎている。 人に優しいひとは、自分には驚くほど厳しかったりする。 まだ足りない、まだだめだ、これじゃ足りない、これじゃだめだ。 「全然できてなくて……」と語る方に限って、人の何倍もやっている。 この場合の“全然できていない”は、多くの場合、「自分の基準では」が前提に含まれている。

発信で大切なのは、「結論」じゃない。

読者は、答えを知っている。 情報発信をしようと思った時、ノウハウを伝える記事では特に、誰も気がついていないこと、自分が見つけ出したことを書かなければ……と思いがちだ。 発信者側からすればそれは当然で、パクリになりたくないし、オリジナルの知識がある人は魅力的な気がするし。 けれど、ほとんどのやり方、考え方は、もうこの世の中に存在している。 私は事務員時代、Excelで「こんなことができればいいのに!」と思うことがあったら、必ずすぐに検索していた。こんなことができたらいい

「私には◯◯がない」は、強さの証明になる

「私には◯◯がない」と、相談者さんが口にすることがある。 経験がない、お金がない、時間がない、友達がいない、愛せる家族がいない、センスがない。 私もそう感じていた時期があったから、その無力感というか、絶望というか、「ああ、アレがあったら今頃は……」と思う気持ちは、よくわかる。 今でこそ、「私はこれが得意だし好きだなぁ」と思えることに出会い、自分で仕事を作っている。 けれど、産まれてから25年以上は『ないこと』に囚われて生きてきた。 今日、クライアントさんに「あみさん

「嫌われそうで販売が怖い」と思ったら

「売るのが怖いです」 「販売の話をして、嫌われないですか?」 これは、2年前の私も言っていた言葉であり、私の元へ来てくれる相談者さんの口からも聞く言葉だ。 私たちは普通に生きている中で、「売る」という経験をほとんどしていない。 店舗での売り買いには馴染みがあるけれど、個人での取引に慣れていない。 個人が販売するとか、個人のビジネスと聞くと、マルチ商法や詐欺を思い浮かべる人もいる。 自分がモノを売ると怪しまれるのではないか。 嫌われてしまうのではないか。 そんな不

やりたい気持ちに、確信が持てない時は

間違ってたらどうしよう。 合ってなかったらどうしよう。 やりたいこと、好きなこと。 その道に進んで極めたいと思っているのに、頭の中で「その気持ちって本物なの?」と声がする。 やりたいとか好きとか、気持ちを数値化することはできない。 だから、確かめることが出来なくて、ふとした瞬間不安になる。 好きって言っていいほど好きなのかなとか、自分の思いは人に比べて浅いのではないかとか。 私は今、コーチングで生計を立てている。いわゆるプロである。 けれど、「コーチングについて知