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「温泉むすめ」の件で観光庁に意見をして、感じたこと



ここ数日議論が続いている「温泉むすめ」を巡る騒動。

このようにニュース記事にもなったということで、私は後援を行っている観光庁に今日電話で意見をしました。

伝えた大まかな内容としては、
「問題となっているスカートめくりなどの部分は既に修正されている。だから後援は続けても問題はない。いやむしろ後援を続けるべきだ。」
ということ。

意見を送ってみて、私は一つ分かったことがあります。
応対してくださった担当者は女性の方。その方は私からの意見に対して、「貴重なご意見ありがとうございます。」などとおっしゃっておりました。
しかし、その方は(電話越しだからそのように聞こえた可能性も否めないとはいえ)私からの意見を、なんだか泣きながら喜んでいるような印象を受けました。

そこで私はその担当者の方に聞いてみました。
「結構厳しいご意見とか来てる感じですか?」
と。

その質問に対し、担当者の方は
「はい。結構否定的なご意見も来てますね…」
と返答されました。

私には一つ察したことがあります。

「もしかして、この職員の方も、過激化した批判勢力側の人から酷いことを言われたりしたのではなかろうか」
ということを。

根拠はあります。

フェミニストの間で何か作品を巡って論争が起きた際、「名誉男性」などとという暴言が飛び交うのは今やいつものこと。
(ちなみその「名誉男性」という言葉、私は春名風花さんに対するある誹謗中傷騒ぎで知りました)

今回もやはり、批判勢力の間で温泉むすめを擁護する人や温泉・観光業従事者、それに温泉むすめに参加している声優の方々に対する誹謗中傷が飛び交ってしまっています。

(証言ツイート)


実際この問い合わせのことを私と相互フォロー関係にある方とDMで話したところ、

担当者の方にまで罵倒や中傷が来てたかも知れないですな…

とも述べておられたほど。

それから感じたことがもう一つ。

先日私が執筆した『茜さやさんを誹謗中傷する人たちに言いたいこと』でも言ったことに通じてくるところがありますが、そういった高圧的な批判はおおろか心ない誹謗中傷までもを批判勢力がすることによって、余計に温泉むすめ擁護論が高まっていくというところもあるのかなって思います。

なんとも批判勢力(の一部)は卑怯で、なおかつ(現実は)皮肉なものだなって俺は思いました。
例えて言うなら、宇崎ちゃんの献血ポスターの時に批判がきっかけで献血者数献血量がドンドン上がっていったような。

(参考1:2019年10月の献血者数データ)

(参考2:2018年10月の献血者数データ)


「 #温泉むすめありがとう 」のハッシュタグが盛り上がりを見せたのも、そういうところもあるんじゃないのかなって思います。

11月30日に表彰を受ける予定である温泉むすめ。

表彰の取り消しを含め、それまでに大変なことが起こらないことを願うばかりです。
実際、過去にも草津町の女性議員リコールを巡って草津町に爆破予告があったり、戸定梨香の件を巡っては、いわゆる「カウンター署名」の音頭を取った荻野稔議員などを標的とした殺害予告が起きており、

私も「どっちも無関係な便乗犯の仕業であってほしい」と願っていますが、「いやあいつらならやりかねんわ」と思っている次第ですので…


それにしても…

「官公庁」と「観光庁」って、紛らわしくないか?


最後に、このツイートを引用して、この記事を終わらせたいと思います。


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