無理をさせない

って、最初に誰が言い出したのかな?
二次障害を起こさせないために…って。

その無責任な発言のせいで

出来るはずの子達を
出来なくさせて行って

社会に役立つ子達を
減らしている自覚は
あるのだろうか…

この子には無理をさせない
この子にはもう少し負荷が
必要
この子はいったん休ませて

なんて、正しく伴走できないなら

無責任な提案はやめて欲しい…

頑張らなくていいよって…
頑張るべき時に言ってしまったら

そのうちどんな時も頑張れなくなる…

何かを頑なに思い込んでいるなら
まず、その思い込みから
解き放してあげて欲しい

私の周りにも色々なパターンの親子がいて

いやいやいや

あなたの子はもっと出来るよ✨

って思うけど…
親がブレーキかけてんな💦
って感じの子がいて…

二次障害を起こさせないために‼️って…

結果出来る事までやらせなくて
能力を持て余してる…

もったいない…🥲

心配する気持ちも分かるけど…
いつかは親元から巣立っていく
巣立つ能力のある子なのに…

こうやって潰すんだなって思う…

8050問題

ずっと手元に置くしかなかったのか
親が過度に心配し過ぎて羽を折ったのか…

自立のタイミングを失わせることは
親として大問題だと思う…

正直、私の頭の中には
無理をさせ過ぎない‼️という意識は
あっても
無理をさせない
負荷をかけない
という選択肢はない。

人間の成長に
ある程度の負荷は
必要だから

だ。

そして、先程の親子の話に戻るが
彼女もそこは理解しているようだが…
負荷をかけるところが
ちょっとズレている。

え?そこは頑張らせなくて
いいんじゃない?って…

私はそこよりも

人の物は勝手に触らない
触りたくなったら
貸してって言ってみようか

ってね…

なんか、基本的なところがおざなり。

そこを、発達障害のせいにしたら
あかんやろ…と思う。

でも、こういうのって親の性格や価値観で
対応がマチマチになってしまうし、先生が何に重きを置いているかでも変わって来てしまうんだよな…

難しい。

だからこそ専門家の力が必要なのに

知的障害や
自閉スペクトラム症に
詳しい専門家は少ない

その上自分の経験値でしか語れない上に
医師や専門家の話を素直に聞ける親たち
ばかりでもないから…

難しいと思う

だからこそのデータベースだと思う

世の中には悪い例
うまく行かなかった例
良い例
たまたまうまくいった例ばかりが
強調されて出てくる…

もっともっとたくさんのケースが
あるはずなのに…
普通の例は出てこない…

最悪の展開を避けたくなるのも分かるから


無理はさせない

という選択肢が生まれる。


でも…
本当にそれで良いのだろうか?

育てているのはだいたいが親で
基本的に我が子しか見ていない状況で
正しい判断が出来るとは思えない。

客観的に色々な角度からの意見を参考に
我が子の到達度を探るのは
忘れてはいけない気がする…

例え合わない先生に出会ったとしても
その先生からみた我が子の到達点
また、学校は持ち上がりの担任が少ないので、いろいろな意見が聞きやすい。
見事にうちは、今年最悪な先生に当たったが…
これもまた大事な事だったのだろうなと思う。

学校やデイ、たくさんの大人の目があるうちに、我が子の現在地、到達点をしっかり把握して、今後に活かしていこうと思う。


子どもの事は親や保護者が一番分かっている

という意見は否定しない

ただ…

親には親の特別なフィルターがかかってしまう事は忘れずにいたい。

子ども達の成長、自立のために、

親が守り過ぎてしまわない事

だと思う。


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