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#散文詩
彼女はいつもオーロラを纏って歩いている。
幸せな詩人に会いたかったんだ。話しを聴きたかった。フリしたり、誤魔化してる人はいくらもいたけど周りに1人もいなかったから僕はトリニダード・トバゴに旅に出た。
朝一番の飛行機で。
カーニバルの帽子 魔女の媚薬 妖精のためにとっておくひとくちのレモンパイ
左のほっぺにうさぎを描いている女の子がのどを鳴らしてねだってくる。
「オ
幸せな詩人に会いたかったんだ。話しを聴きたかった。フリしたり、誤魔化してる人はいくらもいたけど周りに1人もいなかったから僕はトリニダード・トバゴに旅に出た。
朝一番の飛行機で。
カーニバルの帽子 魔女の媚薬 妖精のためにとっておくひとくちのレモンパイ
左のほっぺにうさぎを描いている女の子がのどを鳴らしてねだってくる。
「オ