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【読書記録】大衆ホスト…みたいな感じ

コンビニというより異世界

こんなコンビニあったら、テレビがほっとかないだろ〜。
ツッコミどころ満載つつ、でも47都道府県のどこかで(島含む)やっててもおかしくないリアリティーさ。

今回はこちらを…ドーン(喪黒福造を脳内に)

あらすじ

コンビニ兄弟1〜テンダネス門司港こがね村店〜


新潮社

あなたの心、温めます。
九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日々の楽しみは、勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観察すること。なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客(兄含む)たちと、悩みを抱えた人がやってくるのだから......。コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。

新潮文庫NEXより

コンビニ兄弟2〜テンダネス門司港こがね村店〜


新潮社

ここは忘れられない想いをささやかに受け止める場所。
失恋をして居心地の悪さに高校をサボった永田詩乃は突然綺麗になった祖母と意外なところで出会う。バイト店員・廣瀬太郎は自分のことを退屈な男だと思っているのに、キラキラ美少女がその日常を乱し始める。親友と別離した村井美月は辛い現実を越えて新たな一歩を踏み出していく。大切な想いをささやかにつなぐ場所、名物店長と個性的な客たちが集う小さなコンビニの心温まる物語。

新潮文庫NEXより

感想

冒頭でも言ったが、読んですぐに「何これ…」←半分呆れ気味ね。
でもコンビニという場所の特性をちゃんと掴んでいる、という難しい言い回しは置いておいて。
たくさんの人が訪れるコンビニ。なのに、店長は想像を絶する美男子でまるでホストのような接客。その正体は、店長の「ミツ」こと志波三彦。
三彦は5人兄弟。上には二彦がおり、みんなからは「ツギ」と呼ばれている。
誰に対しても分け隔てなく、一人一人のお客様の手を取り、目を見ながら声をかける。その心意気というか、熱い信念を持ったミツさんに惚れてしまいそうだ。


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