「とりあえず」完成させることができない
レポートでも読書感想文でもnoteの一投稿でも、とりあえずで完成させることができない。
下の写真はnoteに眠り続けている下書きたちだ。
Kindleは購入してから3週間が過ぎてしまったので、1ヶ月という区切りで仕切り直すことにしたいと思っている。
「生から目をそらして生きる」、というのは、クリスチャン・ボルタンスキーの回顧展に行った感想を綴ろうとしたもので、未だにまとめきれていない。
ちなみに、クリスチャン・ボルタンスキーの作品自体が、「生」だとか「死」だとかのテーマに寄っていることが多くて、私のnoteのタイトルもそちらに寄った。
鑑賞したあと、「人の死とは何か」「なぜ死ななければならないのか」「生きてることは苦しみなのか」とか、そんな感じのことをくよくよと考えてしまって、こんなタイトルになっている。この作品展は私の人生の中でも衝撃的なものとなったので、やはりどうにかして供養したい。
「タイトル未設定」……なんだろう、これ。中身見ないと分からんわ。
「エモくって……(以下略)」は、自分の高校生の頃を思い出した時に、とても懐かしい気持ちになって、あの時自分が抱えていた感情について書き散らかしているやつだな。
ふむふむ、意外と覚えているではないか。
そして、だいたい書きたいことの大枠は決まっている。
というか、私の場合はタイトルが決まれば、内容は芋づる式に出てくることが多い。
問題なのは、「つなぎ」の文が出てこなかったり、文量だとか、細部に関して、いつまでもぐずぐずしてしまうことだ(今回は、割とどうでもいいやっ!と思って書いている)。
次に見えるのが「マハーバーラタ入門」。
これは書籍の感想だね。私がはまってしまったゲームが、最近、インドの神話を背景にしたシナリオを配信したので、勉強になるかな〜と思って読んでみた「マハーバーラタ入門」。
結論から言うと、たかがゲームだけど、予備知識があると楽しくなるよね、という方向には持っていけそうです。まあ、下書きに眠っている投稿ではあまりゲームに触れるつもりはなくて、そもそもこの壮大な叙事詩自体が、私には面白いものだった。とか語っていると、これまたいつまでも供養できなそうな予感……。
最後のやつは見なかったことにしましょう。してください。
おっ。とりあえずこの投稿は完成させることができそうだ。中身も何もないけど。
まぁでも、こうやって習慣にしていくのもそれはそれでいいことなのかもしれない。
余談ですが、今日の帰りの電車ではこの小説を読んでいました。そして、このフレーズが頭に残って離れません。
お分かりでしょうか、『有頂天家族』(森見登美彦)からでした。リズム感も良いよね。
人間だもの。ちょっとくらい抜けていてもいいよね。
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