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日々の記録64

何かを手に入れるためにはそれを追い求める努力が必要だ。そしてその中でたくさんの壁にぶつかるし、乗り越えなければならない苦しみや悲しみってのがそこら中に転がっていたりもする。

ここ最近感じる苦しみのようなものは、この先20年、30年先まで続く幸せのために必要な時間ではないかと言い聞かせている。日々色々と壁にぶち当たり、クヨクヨすることもあるし投げ出したくなることもある。逃げたいと思うことだっていくらでもある。それでも逃げずに戦い続け、前に進まないといけないと言い聞かせるのは、やはりここで逃げたり塞ぎ込んだりするのが、この先の人生を見据えたときに自分が幸せになれない要因になりうるだろうということがわかっているからだ。

人間関係の悩みなんてだいたいはすれ違いだ。お互いに本心を隠し続け牽制し合う。もっと素直になればうまくいくのにとも思ってしまうが、それができず、うまくいかないというのであればそこまでの関係性だろうし、だめなものはだめというある種の割り切りも必要になってくるだろう。やはりそこですれ違わない関係性が心地よく、大事なものなのだろうし、そういう関係性を大切にしていけば良いというのは以前から変わらない考えだ。これこそご縁である。多くの人とそういった関係性を紡げるに越したことはないが、私はそういう星に生まれていない。

こういった悩みが仕事に入り込んでくるのが面倒である。部下やメンバーとすれ違うのは非常に困るのだ。私ばかりが歩み寄るのも良くないし、かといって私の考えを押し付けて繋ぎ止めるのもまた良くない。お互いの歩み寄りが必要なのだ。仕事上であっても諦めることができれば簡単なのだが、周囲なのか環境なのかがそうはさせてくれなかったりする。1人でやるのには限界があり、組織なりチームなりでやっていかねばならない。皆が同じ方向を向けば比較的物事は簡単に進むのだけれど、まずそうするのが難しい。それに加えて、同じ方向を見ていてもピントが合っていない場合も多々ある。それを合わせるのが私の仕事になっていくのかもしれない。これも将来のため、逃げてはいけないことなのだろう。

何事も受け入れられる器の大きさが欲しい。
また明日。

にゃーん。