日々の記録41

人生は楽しくなければいけない。仕事もプライベートも。甘ったれたやり方ではそれを成し遂げられもしないし、きっちりいろんなことに向き合うことで手に入れられるものもある。締める時は締める、緩める時は緩める。いつも締めていればそれは辛いだろうし、いつも緩めていれば些細な喜びに感謝できないどころか、大きな喜びを手に入れることはできない。このメリハリは目的意識があればきっちりやれるはずだ。

しばらく私生活に目的意識がなかった。なんとなく生きていたし、仕事の疲れを取る時間。だらだらと過ごし生きているだけ。仕事のための時間だったと思う。ワーカホリックなのは悪いことじゃないし、仕事は嫌いじゃないから別にワーカホリックをやめたいわけでもない。ただ私生活に目的がないから、プライベートの時間すら仕事に侵食されてしまいバランスが崩れてしまっていた。なんとなくこれに気づけたのは最近のことで、仕事量が減ってきたこともあるが、こうやって文章を書くことで自分と向き合う時間が格段と増えたことが大きい。自分がどういうことを求めているとか、自分の根幹となる部分がなんなのかとか。

たまにこうやって本能的に生きられている瞬間がある。人に会いに行くとか、遠出をするとか。目的意識を持って、自分のために生きられている瞬間がある。自身の根幹が満たされるような。これがもう少し日頃から出てくれればいいのだけど。

結局、人間って難しいのだ。
また明日。