ストレスに向き合う-諫早勾留記719-

私たちを幸せにしてくれるのは笑い、涙、世間話、スキンシップ、そんなことを昨夜呟いた。だいたい普通に生きていればこんなことは満たされるものだ。テレビを見れば笑うこともあるだろうし、ドラマや映画を見て泣くこともある。友人たちと過ごす時間には世間話もスキンシップもあるだろう。私にはそれが全てなかった。

ここ数ヶ月の体調不良は完全にストレスが理由なのだけれど、どうやって解消するもんかと頭を悩ませていた。先週になってそれが更に悪化するし、週末は寝てばっかり。食欲だって落ちた。性欲は言わずもがな。横になったからと言って眠っているわけではなく、気がつけばYouTubeのShortsで3時間ぐらい溶けている。このままじゃ月曜から働けないというような。

笑いは意識的に取り入れている。なんとなくYouTubeを見るくらいならお笑い番組を見たほうがいいと思って見始めた相席食堂は散々私を救ってくれた。あれぐらいのしょうもなさが良かった。もちろん千鳥はすごい。ただそれじゃ私に降りかかるストレスが解消されるわけではなく先週限界がきたわけだ。

週末相席食堂でいくらか大笑いしていたけれど気分はそこまで優れない。そんななか昨夜見たのは元阪神の横田慎太郎くんのドキュメンタリー。別に泣きたくて見たわけではないが、終わったときには大泣きして目が腫れていた。久しぶりにこんなに泣いたと思いながら置き去りされていた家事に手を付ける心は少し軽かった。泣くことがこんなに楽にしてくれるとは思いもよらなかった。

もう少し泣こうと思う。そういえばこれまでも定期的に泣いていた。映画を見たりドラマを見たりアニメを見たり。最近はそれがめっきりとなくなって喜怒哀楽すべてがフラットな生活だった気がする。笑って泣いて、そんな当たり前のことすらできない人間としては最底辺だった生活をまずは何とかしよう。

いずれそれだけではダメになるときがまた来るだろう。そうならないように次の一手は打っておきたいもの。世間話くらいはできるか。スキンシップは、ちょっと難しいかもな。

そもそもストレスがなければいいんだけどね。
また明日。

-----

■Good News
・仕事から逃げ回る
・今日のミッションはOK
・多少元気だったと思う

■Bad News
・蒸し暑い

■今日の1曲
ライダース / ハルカミライ