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子供の進路をサポートして、自分の人生を振り返る♪

ウチには受験生の娘がいる。
内申点が決まる最後のテストの一つ前のテストが、イマイチだった😱

夫(娘のパパ)は、彼女の将来を心配してめちゃめちゃハッパをかけている。

私は、娘の将来は大丈夫と思っているので、そんなに勉強しなさいっと言っていない。

やはり人間というものは自分の経験から未来の予測をするもので、夫は今の会社に所属するまでが大変だったから、娘には大変な思いをさせたくない思いから勉強しなさいと言う、彼なりの愛情なのだ。

私はというと、就職氷河期世代より少し後で、留学して専門学校に行ったので、世間の普通の就職の流れとは異なった人生であるがゆえに、あまり危機感を感じなかった。
どうにでもなるさ、という意識が強い。

実際、初めての就職は契約社員スタートで、3年後にひょんなご縁があって正社員となった。技術職で外資系の会社だったので年棒制で、サラリーマンの平均賃金よりも高かった。

夫は4年制大学卒だが、大学の専攻と関係のない業種に転職して、その業種が人気で中小企業でブラックな会社だったから、私が家計を担って行かなければという意識だった。

そんな状態だったので、結婚して5年目で娘を出産してからも、今まで通りに働く腹積もりをしていた私。
しかし、育児と仕事の両立は甘くなかった…💧

思い通りにいかない状況に私は精神を病んで、夫はなんとかして活路を見出そうと転職して奮闘してくれた。
結局、私は会社を辞めて、夫が家計を担ってくれている。

こうやって振り返ってみると私の人生も綱渡りで、いつ自立した生活から転げ落ちてもおかしくない。

夫が心配するように、日本の経済は落ちる一方だし、女性の給料は男性より低い。社会全体に希望を持てない雰囲気が漂っていて、結婚しようとか、子供を持ちたいと思えない人たちも多い。

環境・状況といった外側に目を向けていても、卑屈になるだけだと思うから、自分の内側にある力を信じて、今何をしたいか、どっちの方向に進みたいか自分の中を確認して欲しいと娘に思う。

ウツになってから、ヨガ哲学や精神世界の学びをしているけど、結局は自分がどう生きたいかという意図を持つだけだと思う。

自分が自分の力でできることなんてほとんどないのだから、あとは意図するだけだよね🍀



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