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ゆだねる♪

私、先日代官山へ夫とお出かけした♪
夫は、ここ1年くらい早朝から深夜まで狂ったように働いていた。
もちろん土日もなく。

自宅での仕事なので、途中に昼寝したり自分でバランスは取っていましたが、外に出るのはもっぱら近所の散歩のみ。

そんな状態なので、専業主婦の私は多少は夫の仕事の状況に影響されて、のびのびできなかったので、代官山のようなおしゃれな場所に行けるのが楽しみだった。

夫が洋服や家具が好きなので、メインはそれらのお店を覗きにいくこと。
でも私はそういう趣味はないので、カフェでお茶をしたいという目的のために一緒に行った。

お目当てのお店を見て、店員さんから教えてもらった代官山蚤の市に行き、おしゃれなテラス席のあるハワイアンカフェでシンガポールチキンライスをたらふく食べて帰ってきた。

代官山の町並みは外国みたいだし、お店の方のホスピタリティは素晴らしいし、蚤の市はフランスの骨董市みたいで、カフェもおしゃれで美味しい♪
すべてが最高でルンルンで帰ってきた。

夕飯のグラタンを作っている時にお腹が痛くなり…
もうなんか膨満感。
胃が膨張する不快感と痛さ。

ちょっと忘れてた感覚だ。
私は、昔から胃腸が弱め。
油ものとか牛乳が苦手だ。

でも、最近はけっこう何でも大丈夫だったはずなのに、突然の腹痛。
脂汗をかきながらグラタンを仕込んで、あとは焼くだけにして夫にバトンタッチした。

たしかに、シンガポールチキンライスは量が多かった。
もうお腹いっぱいだなというところで夫にあげようかな〜?とも思った。
でも、その時の私は今まで食べたことのない種類の柔らかな鶏むね肉の弾力をもっと味わいたかった。

お腹はいっぱいで、もうギブアップ!と言っているのに、私の脳はそれを無視して食べ続けた。

食べすぎは、お腹が空くよりも辛い。
断食を長い期間したことはないので分からないけれど、空腹は慣れる。
でも、お腹いっぱいで胃腸が動かない状態は、辛さしかない。

夕方から膨満感に苦しんだ私は、その後2日間ほど寝て過ごした。
胃が身体の真ん中だからか、胃の調子が悪いだけで何もできない。

睡魔がすごいので、寝てばかりいる。

寝てばかりで何もできないと、一見よくないことに思える。
でも、何もできないと、何かしなくちゃという意識がなくなって、なるようにしかならないという感覚になる。

正に、Surrender:委ねる。
私は健康そうにみえるけど、定期的に体調を崩して倒れる。
最近は倒れないなーと油断していたら、今回は胃にきた。

胃で倒れたのは初めてだけど、倒れると本当に何もできないので、そんな自分を受け入れるしかなくなる。
何もできない自分を否定したら、そんなの辛いだけだ。

身体が動かないと、自然に意識もあまり働かなくなるので、ちょっと無我の境地になるんだと思う。
最近、友達が大病をしたり寝込んだりで、彼らの意識が変容している様を見ているので、たぶん私の仮説は当たらずとも遠からずだ。

でも、これが身体が元気になって動けるようになったら、またエゴが出てくるんだろうな〜
あれがしたい、これが欲しい、こうなりたい、ああなりたい。

とりあげず覚えてらいられるだけ、今のSurrender を感じておこう🌿

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