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【土地】家造りの前に!塀と擁壁の確認で近隣トラブルを避ける方法①

家の塀にお悩みの皆さん!!

アミーゴ小池です!!

今回は『土地の塀』に関してです!

塀などを舐めてると大惨事に…塀は大切です…

皆さんの塀をシッカリ学んでください!

https://youtu.be/SyLEFe7g0rM

土地の塀なんて興味ないよ!

なに?『擁壁』って?読み方ワカランし難しそうな内容だな…

上記のように思ったにもかかわらず今回のオサックをクリックしていただき有難うございます!

実は今回のオサックは大変重要です…

シッカリ確認しないと…

近隣住民とのトラブル発生!数百万~数千万の費用発生!って感じに発展しますので本当に注意です!

そして今回の内容は土地を確認する為にとても大事な内容なので少々長いため2つに分割してお知らせ致します!

今回のオサックは前半の項目になります!

では初めて行きます!

■敷地境界付近にある『塀』に関して

何度も他のオサックでお知らせしておりますが、敷地境界とは境界ポイントで明確に現地で記されている『お隣さんと皆さんの土地の境界線』の事です!

詳しくは【土地の境界の確認O'SAK】を確認いただきたいのですが、境界ポイントは下記のようなモノです!

この境界ポイントの表示以外も様々な種類の表示が多くありますが、境界ポイントだけでは「どこからドコまでが自分の土地」なのかが良く分かりませんよね?

私は田舎で土地が広大にあるから別に気にしない!っていう人もいるかと思いますが、ダメです!

絶対に確認してください!【土地の境界の確認O'SAK】を先に確認してください!

そして一般的には境界ポイントだけでは「境界線」が不明確な為、境界線が分かりやすいように境界線に『塀』を造る事が多いです!

私のような群馬県の田舎の場合は境界線に何も建てないで境界ポイントだけを最低限確認するのでも問題は無いかもしれませんが、境界線に塀がある場合、または塀を建てようとするときは様々な問題が生じる可能性があります。

まず『塀』も様々な種類があります。

・フェンス

・コンクリートブロック塀

上記が代表的ですが、場合によってはデザインもコダワリ下記のような商品を設置する場合もあります!

別にどんな塀を設置しても関係ないでしょ?って思われる人が多いのですが…

上記で説明したように境界線を明確にするために塀を建てる場合が目的なのと同時に『お隣さんからの視線』を遮る為に設置する人も多いです!

そのため目線を通さない塀を造る人が多いのですが、これが隣人とのトラブルにつながる場合があります!!!

お隣さんの気持ちになって考えてほしいのですが…

①ある時、隣の土地に誰かが建物を建てるらしい情報が入る

②建物の計画の挨拶があり家が建つらしい、建て主さんは感じのイイ人だった

③建物完成と共に自分の土地との境界線付近に自分の家の窓を完全に隠す高い塀が立った!

④日当たりがカナリ悪くなる…説明もない…

こんな事になったら皆さんだったら、どうします?

シカタナイよね~って言える人は人間出来てます!!

でもチョッと嫌な気持ちになりませんか?

だから塀を計画する時は近隣住民さんと相談する方が近隣トラブルを回避することが出来ます!

相談して隣人の希望も聞いて、自分達の要望を出して良い塩梅の塀を造る事が重要です!

詳しい内容は【外構のオサック】でお知らせいたします!

しかし!今回のオサックは『土地に既に塀があった場合』のお知らせです!

既に皆さんの土地に高い塀があった場合は近隣さんにすぐに相談です!

そして計画している建物の窓から光が入らないので塀を壊してください!

風や光が入るような塀に変更しませんか?

上記のように相談してください!!!

はい!!!む~~り~~!!!

そう!無理なんです!だって既に立っているんだから!お隣さんからしたら『知らないっす』って話です。。。

建築物を新しく建てる場合の鉄則なのですが『先に建てたモン勝ち理論』っていうのがあります。※命名Amigo小池

先に建てた人の方が勝つのです!

今回は塀の話をしてますが、お隣さんの窓の位置が気に入らないので窓を無くてくれませんか?っていませんよね?

塀も同じ話なのです…

しかし!!!!

唯一塀を直せるかもしれない方法があります!それはコチラ!

■塀の設置位置

今まで境界線『付近』っていう表現でお知らせしておりましたが気になりませんでしたでしょうか?

境界線を明確にする!隣からの視線を遮る!などの目的で建てられた塀ですが設置位置が異なる場合があります!

基本的には3パターンです!

①自分の敷地の内部

②境界線の上

③相手の敷地の内部

図を使って説明すると、先ずは皆さんとお隣さんがコチラの図のような境界線で土地が分かれているとします!

そして①自分の敷地の内部の場合がコチラ

敷地境界線より内側に、皆さんの土地側に塀が入っていますよね?

この場合は塀を取り壊して新しい塀を造る事が可能です!

え?隣人さんが嫌がったらどうするの?って思った人!とても隣人思いで良い人ですね!

しかし!皆さんの土地の中にある塀に関しては隣人が文句を言うことは基本的には出来ないのです!

もしも気になるのであれば『自分の土地に設置してある塀だけど取り壊して良いでしょうか?』という内容をオブラートに包んで聞いてみてください!

変な隣人ではない限り理解してくれると思います!

皆さんの土地の中にあるモノは皆さんのモノなので!(重要なので覚えておいてください)

続いて②境界線の上の場合がコチラ!

敷地境界線の『中心』に塀が立っている場合です!

この場合はチョット面倒です!①の『自分の土地の中』に半分だけ塀が入っていますよね?

だったら半分は自分のモノだから、半分は壊しても良いでしょ?って思ったと思いますが、まだ待って下さい。。。

基本的なルールとしては境界線上に立っている塀は『隣人と共有のモノ』として判断する事もあるので、隣人との相談によっては新しく作り直す事も可能です!

しかし、隣人が新しく塀を造りたい!綺麗にしたい!という希望がなければ基本的にはNGになる場合が多いです…

塀が汚くて皆さんがデザイン的に美しくしたい!というだけの要望でしたら皆さんが費用を全額だして塀のみを綺麗に塗装する、板を張り付ける、新しい塀を造る変える!などの交渉に乗ってくれるかもしれません!

敷地境界線の中心に立っているからといって、費用を隣人から出してもらいたいという事にはならないと思って話した方が賢明です!

また、敷地境界線の中心に立っている塀が『中心に立っているにも関わらず隣人の所有物』という場合もあります。

え?両方の土地に中心に塀を建てているんだから当初からも共有の塀だったんでしょ?って思いますよね?

一般的には新しく塀を建てる場合で敷地境界線の中心に塀を建てるのであればお互いにお金を出し合って共有物にすることが多いのですが、どちらかの所有物って場合もあるんです!

塀を建てる時に敷地境界線の中心に建てる事はお互いの相談で決まったのだけど、塀の費用に関しては、とちらか一方の費用だけで作られたって事なんです!

上記な様々な要因が考えられますが、もっとも多いのが片方が塀を半分までは自分の敷地に入れて良いが費用は払わないと申し出て、もう片方が自分の敷地に全て塀を建てるのではないので全額負担をする!このような場合が多いです。

上記の場合は皆さんの土地に塀が半分は入っているのですが塀は隣人もモノなので取り壊しなどは出来ません…

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