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インポスター症候群

自己肯定できない「インポスター症候群」が日本で急増している理由

「私なんて大したことないです」という人は要注意⁉
インポスター症候群チェックリスト

• 人から評価されることを避けている
• 自分の今の立ち位置は実力ではなく、運がいいから、周りの人に恵まれたからだと思う
• 能力がないと人から見抜かれることを極端に恐れている
• 他人から褒められると、嬉しさよりもプレッシャーを感じることの方が多い
• 「私なんて」「僕なんて」という自分を下げる言葉が口癖
• 自分より仕事ができる人や高学歴な人を見ると、自信をなくしてしまう
• 自分が仕事で成果を出したときのことよりも、頑張れなかったとき、失敗してしまったときのエピソードをよく覚えている
• 会議ではあまり発言しないのに、1対1で話すといいアイディアを出す
• 人と比較されることを常に恐れている
• 他人と自分を常に比較し、仕事を任せられたときに「~さんのほうが自分よりもうまくできるのに」と思ってしまう
• 上司からプロジェクトに関するアイディアを問われたとき、自分の考えではなく「この上司が好きそうなアイディア」を口にするなど「上司にとっての正解を言う」ことにこだわっている
• 「あなたの長所はどこ?」と聞かれても、すぐに答えられない
• リーダー的地位に抜擢され、結果も出しているのに「自分には無理だ、辞めたい」と言ってくる
• 失敗するとパニックになり、隠そうとする

 このチェックリストのうち、3つ以上当てはまる人は「インポスター症候群」の可能性が高いと考えられています。


ヤバい!全部当てはまる(涙)
HSPでインポスター症候群ってもう八方塞がりですやん。

インポスター症候群に陥りがちな人の根本には、2つのクセがあるそうです。
「周りの空気を読める、豊かな感受性」と、「完璧主義」です。
これってHSPとかぶってるからHSPの人はインポスター症候群になりやすいって事?

インポスター症候群は1978年に命名され、近年では俳優のトム・ハンクスや女優のエマ・ワトソンなどの著名人がインポスター症候群に苦しむ自身の経験を告白したことからも注目されています。

「謙虚」「謙遜」が美徳とされる日本では、周りの空気を読む優秀な人ほど自分を下げないと「横柄」「傲慢」と思われるという「恐怖心」にとらわれがちです。
 自分で自分を褒めることができない、自己アピールが下手で自己肯定感が低い人がインポスター症候群に陥りやすいと言われています。
放置すれば「仕事を急に辞めてしまう」「うつ的傾向が強くなってしまう」という事態につながることもあります。

この記事から抜粋
(株式会社ヴィエリス代表取締役 佐伯真唯子、聞き手・構成/石原美紀子)

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