無知は罪
小学校1年生の時に同級生から初めて聞いた言葉。
6歳で聞く言葉でも無いし6歳から言われる言葉とは思えないのに
私は校舎の階段下で言われた。
なぜ言われたか。
当時、みんな名札をつけていたのだけど、その子の苗字は
簡単で小1で習う漢字だったのに私は読めなかった。
同じクラスの子ではなくその時初めて会う女の子、
その子の名前を名札を見て答えられなかった。
私の名前はかなり変わっていて中学生で習う漢字なのに
その子はお姉さんに習ったとかで知っていたらしく
自分の友達に自慢しながら言っていた。
で、読めなかった私に向かって
「無知は罪なんやで」と言ってきた。
42年前に言われたこの一言が今だに鮮明でショックで、
ある意味私の座右の銘にもなっている。
知らないでいることが幸せな時もある
知らないでいることで不幸なる事もある
知らないことを知ろうとしないでいることは
人生を損する事にもなりかねない
そして知らないことで誰かを簡単に傷つけることになるかもしれない。
今はネットのおかげで何かを知ることは42年前に比べて確実に簡単になった。
昔は調べ物と言ったら図書館ぐらいしかなかったから。
今ではGoogle先生のおかげで家にいながら旅行気分も味わえる。
SNSのおかげで世の中のことが瞬時にわかる。
ただそれも自分で知りたい!と言う気持ちになり行動に移さないと
TVで流れる一方的な情報だけになるけど。
でも私ぐらいの一市民の小っぽけな立場で知り得る情報は
ほんの一握りで、小さなことだと思う。
それでも誰かの助けになり、誰かを守れる情報は
自分から積極的に取り込んでいきた。
42年前の友達に感謝
最後まで読んでいただいきありがとうございます。 頂いたサポート代は自分を高める事に使わせて頂きたいと思います。