マガジンのカバー画像

海外でのモデル経験

43
海外の事務所にどのような経緯で所属したのか、オーディションや外国人モデルとのシェア生活のエピソードなど、赤裸々に話しています。所属し活動した/しているのは、ニューヨーク、シンガポ…
運営しているクリエイター

#英語

もっと、自分本位。

NYにいたとき、ハプニングは常につきものでした。そしてそれに付随する「ごめんなさい」という謝罪の言葉。 日本とは異なる環境の中で、本当に発するべきときとは?外国人が頻繁に言わないのはなぜ?度重なる出来事の中で、いつしかそんな疑問が大きくなっていきました。 ◆”私のせいじゃない”けど…8月下旬のNYFW直前のこと。朝から何本ものオーディションをこなし、その日一番モデルが集まるであろうオーディションの列に並んでいたときの出来事です。 私が受付に行くと、受付済みのモデルはすで

NYで感じた言葉の壁②

ページを訪れてくださってありがとうございます。こちらは「NYで感じた言葉の壁①」の続きになります。 渡米してすぐに感じた言葉の壁は、日を追うごとに私の気持ちを落ち込ませていきました。マネージャーとろくに会話もできない、フォトグラファーには”君は(英語ができなくて)ダメだ”と言われる…さらに英語が苦手になっていきました。 ◆話したくなくなる聞き取れてない・理解していないと相手に知られるのも怖い、喋って文法が間違っていたら恥ずかしい、というような感情に捕われるようになり、段々

NYで感じた言葉の壁①

初海外はシンガポール、その次にニューヨークと、モデル活動の範囲を拡げることとなりました。実はニューヨークを訪れたのはこの時が初めて!アメリカにも、ハワイに数日行ったことがあるくらいでした。 そして渡米直後、私が改めて感じたことは… 言葉の壁!! 英語ができない…シンガポールではどうにかなっていたものも、英語圏で、ましてや喋るスピードが最も速いと言われるニューヨークでは、全くもってついていけなく、落ち込む時期が続きました。 ◆英語への苦手意識英語の勉強は、高校・大学、そ