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アメリカのドッキリ動画

YouTubeを見ていたら、アメリカの動画で、YouTuberが一般人にドッキリをしかける動画が流れてきました。

内容はこのとおり。
場所はガソリンスタンド。仕掛け人の男が自分の車がパンクしたからガソリンをくれないか?と、給油中のターゲットに話しかける。
ターゲットとなる人は大抵中年女性。彼女たちは、「今お金は持ってないから無理。」「私が汗水垂らして働いたお金だから、あげることはできない」「家族を養わなきゃいけないからごめんね」と、断る人が多い。

しかし最後のシーンで、「これしか持ってないけどいる?」と女性が仕掛け人にかけよる。親切にお金をくれた彼女に、仕掛け人はこれはドッキリで、あなたは素晴らしい、と、お金を渡す。

1連の流れはこんな感じ。どう思います?

このようなドッキリで、最後駆け寄った女性は「良い人」とされ、「優しい人のハートフルな動画」と、紹介されます。

アメリカは言わずもがなホームレスが多く、無償でなにか施しをするのが善とされる国です。こういったボランティアとは、いわば自己犠牲の上になりたっています。

正直日本人として、私はこの動画に嫌な違和感を覚えました。明日に続きます。


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