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ただ待つことはできない。
「ごめん!仕事で遅くなる!」
もうあと数分で会えると思っていた相手からLINEが届く。
これでもう何度目になるんだろう?
そうなるかもしれないとわかってはいた。
私はボーッとスマホの画面を眺める。
視界の端に待ち合わせに成功した人たちが映る。
新宿駅東口の改札を背に歩み始め、数十秒と経たないうちにお店へ入る。
「白穂乃香1つ」
「もう取り扱ってないんです」
長いこと来ていなかったしな...。
お気に入りのビールはメニューから消えても、このお店があってよかった。
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— 柳澤 亜美 (@AYngsw) April 3, 2020
遅刻する側の考えにはまったく同意できないけれど、こんな風に考えている(かもしれない)人もいるのかな?
その視点が新鮮でした。
ただ実際遅刻していた人が、心の中でこう思っていたら...
ムカつくだけでは済ませないな〜
と思いました。
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