つくるものをきめる
とりあえず仲間を集めてみた前回。
さて次はなにをしよう…どこから始めよう…の今回です。
最初にやったこと
今回ゼロから始めるにあたって、実は私なりの裏ミッションがありました。
それは「誰でも挑戦できる場を作ること」です。
詳しい話は別で書きたいと思いますが、とにかく今いる会社には気軽にチャレンジできる場が少ない。そこで、まずはその場の1つを自分がやりながら作っていくことにしました。
声を掛けたメンバーも、ずっと「サービスつくりたい」「世に出したい」「なんかワクワクすることしたい」と言っていた人たちです。
なので今回のプロジェクトを始めるにあたり、私が一番最初にやったのはその想いをメンバーに伝えることでした。
いきなり熱いボールを投げられた2人は若干引いていましたが、大人なので5秒後には笑顔で「いいですね」と言ってくれました。
とても物分かりのいい心の広いメンバーで良かったです。
ルールを決める
プロジェクトの基本ルールも決めました。
ものすごーく簡単でざっくりしたルールです。
①作っていく過程を外部に発信する
せっかくなら作っていく過程をちゃんと記録していくことにしました。
失敗したことも包み隠さず記録し、大変だけど面白いことが他の人に少しでも伝わればいいなと思います。
②必要に応じてちゃんとお金も使う
やるからにはちゃんとやる。そのためには時にお金も必要なので、そいういシーンが出てきたら惜しまず使うことにしました。といっても自腹切るのは嫌なので、会社に掛け合って見たり、クラファンしてみたり、とにかく色んな手を考えてやろうということになりました。
③2024年6月までにはプロトタイプをつくる
ここが一番大事。目標を決めないと絶対に動かないからです。
夏休みの宿題なんて最終日徹夜でやりますからね。そういうものでしょ?
だからちょっと頑張ればできそうな目標を設定しました。
現段階で決めたことはこの3つのみです。
あとは3人でやりながら決めていくことにしました。
つくるものを決める
さてやっと今回の本題です。
まずは何をつくるか決めないと、動けませんからね。
最終的に作ろうとしているものは剣道の大会運営をDX化できるそうなソリューションですが、なにせ3か月でプロトタイプを作らないといけないので、まずは小さいところから始めることにしました。
「剣道の試合記録をデジタル化すること」です。
剣道の試合記録は基本紙。保管ももちろん紙。
過去の試合結果を探そうものなら、何百枚の紙をペラペラバサバサめくって宝探しのような状態になります。
まずはそこを救うことにしました。
実はこれずっとやりたくて、事業案としてヒアリングもした内容なのですがマーケットが小さすぎて軸でやっていくのはやめた内容なのです。
でも困ってる人はいるし、ヒアリングした人からは「いつできるんですか?」という声を定期的にもらうので、いつかどこかで実現したいと思ってました。
「あぁこうやってやりたいことって実現するんだなぁ」という感慨にも浸りつつ、完成したら少しでも剣道仲間のためになればいいななんて思います。
ということで今回はここまで。
割と真面目に書いてみた回でした。
次回はつくるものの詳細を決めていく感じかな。
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?