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寄り添いの一言に救われた

自分では「もうこれでいい!」って思ってることを自分以外の人から「そうそう、それでいいんだよ。」って言ってもらえたらフッと腑におちますね。

何の話か?っていうとね。
今日行った健康診断で診てくれた婦人科の先生との会話の中で・・・
私が不妊治療はもうそろそろ終わりにしようと思ってること、でもあと一つ凍結卵があるからそれを戻すタイミングを見計らってること、もう治療は疲れたなと思ってることを話した時に同意しながら「それが全てじゃないしね!」って言ってくれたんです。

ずっっと口癖のように夫と言ってきた言葉でした。
自然妊娠が無理ってわかった時も
流産になってしまった時も
何気ない日常の時も。
それが全てじゃないしねって。

それを先生からも言われたことでなんかホッとして涙が出そうだった。
「治療って疲れるし、それが全てじゃないしね。よくがんばったと思いますよ。」

…なんで私の心よめるん?って思った。笑


何度も「私はよくがんばったし、もうがんばりたくない」そう思ってきた。
でも同年代や私より年齢が上の方が一生懸命治療しているのを見ると私は早々にあきらめてるんじゃないか?とふと思ったりもした。
正解が見えなくなる。間違えてるんじゃないかと思えてくる。

正解なんてないのに。自分が(夫婦で)決めればいいのに。

子どもがいる人の生活はいる人にしか、いない人の生活はいない人にしかわからない。
それでいいのにね。あとは寄り添えれば。

私も人を否定せずに寄り添える人になりたい。

今日の先生との会話は気持ちよかったな。
日々のこういう喜びを積み重ねていきたい。

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