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子育てがつらいと感じるとき

子育てがとてもつらいと感じることがあります。

私が今、嫌いな言葉。

「子どもの将来は、幼い頃の環境と親の接し方で決まる」

今。ネットでも、雑誌でも、テレビでも、似たようなこと、たくさん書いています。言っています。

私は、この言葉に、すごく苦しめられています。


子どもが産まれた頃から、主人は朝早く帰りも遅くて、子どもが起きてから寝るまでお世話をするのは、私一人。

実家は遠くて、年に1~2回、帰れるくらい。
主人の実家は、隣県だったので月1回、日帰りで数時間会うくらい。

「子どもがどう育つかは、私がどう接したか、
私が、どんな環境を与えたか、それ次第。
私にすべてがかかっている」

そう思っていました。いや、今も思っているかも。


子育てをしていると、どうしても同じ年の子と並ぶことが多い。

学校。習い事。
どうしても、周りと比べてしまうことになる。

「周りと比べてはいけません」
そう言うけれど、だって、違いは見えるんだから、それを感じないわけにはいかない。感じてしまう気持ちは、止められない。


そして、周りの子に比べて、自分の子が劣っている部分を感じてしまったとき。

「他の子は、困っている子に声をかけている」
「他の子は、運動会で応援団に立候補したらしい」
「他の子は、字がきれいに書けている」
「他の子は、ピアノを毎日練習しているらしい」
「他の子は、中学受験を目指して週4日も塾に行っているらしい」
「他の子は、リレーの選手になったらしい」


なんでもできる子になれるわけがないことは、わかっている。
こどものいいところを見つけるべきなことも、わかっている。
子どもを褒めるべきなことも、わかっている。


でも・・・・・・・・・、できないことが、ある。


なんだろう。
自分が劣等感が強いから、子どももそうなってしまうような気がして、怖いんだ。

「私に育てられたら、この子は健全に成長できないかもしれない」

そういう気持ちが、消えなくて。


「早めに塾に行かせなきゃ」とか、「私みたいに継続できない人にならないように、今から継続できる癖をつけさせなきゃ」とか。

思ってしまっている。


こうして書いていても、わかる。

私は、抱えこみすぎている。


「自分がちゃんとしなければ、子どもにちゃんとさせなければ。」
「子どもが将来、どうなってしまうか、わからない。」
「自己肯定感の低い子になってしまうかも」
「私みたいに、何もかもうまくいかなくて、苦しむかも」
「受験に失敗するかも」
「将来、お金に困るかも」


多分、漠然とした不安が、私のことも、子どものことも、苦しめている。


不安障害のせい?

「自分で原因を作らないで」

泌尿器科で言われた言葉。

もしかしたら、ここでも当てはまるかもしれない。

私は、「私の接し方が悪いから、子どもも健全に育たない」と決めつけてしまっているところがある。


とても、悲しい。
とても、つらい。


子どものありのままを認める。
子どもを信じる。
子どもと楽しむ。


難しいです・・・。
どうしたらいいのかな。


「こんな母親でごめんね。
あれしなさい、これしなさい、ばかりじゃなくて、もっと楽しい毎日にしてあげたい。愛情いっぱいに育てて、自己肯定感の高い子にしてあげたい。
子どもの頃の思い出を、楽しいことでいっぱいにしてあげたい。」

心からそう思っている。
でも、なかなか、できない・・・。

こういう相談に乗ってくれる場所、あるのかな。


小学生の子どもとバトルして、子どもの暴言にぶち切れして、大人げなく言い返して・・・noteに書いてあるようなお手本みたいないい対応、全然できていない。凹んだ今日の日記でした・・・。


※イラスト

私が、こんな風に、大声上げて、子どもみたいに、泣きたいんです。
うまくいかない・・・。
私に変わって、泣いてくれている気がしました。



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