不朽の名作を読んでみた
はじめまして。少女漫画を愛して20年近くになる大学生です。幼い頃から少女漫画を大量に読んできた中で、生まれる前に連載がはじまった不朽のの名作と言われる作品を読んでみました。読み終えた時にふつふつと湧き上がってくるものがあり、駄文ではありますが感想を書いてみました。お暇がある方や読んだことのある方は、わーそうそう!と思いながら読んでみてください。
まずはじめに読んだ作品は
「彼氏彼女の事情」
彼氏彼女の事情を読んで、平凡に暮らしてる私からしたら理解しきれないところもたくさんありました。有馬くんの複雑な感情など。でもそれを理解できるのは雪野でしかなくて、私みたいな一般人が理解できないのは当然かとも思ったりもしました。あと、ひとりひとりにあるアナザーストーリーがとってもよかった!どの人にも、その人の人生があって、それは誰も同じじゃない。「自分の!」人生をみんなが歩んでいて、心底羨ましいと思いました。決められたレールを歩いてきて、特になんの変哲もない人生を送って、就活期という人生を見直す時期に読んでしまったがために、自分のつまらなさを痛感、、。でも、かといってつまらない人生が嫌いなわけではないし、ほのぼのとしてとても好き。だから、これが私のストーリーなんだろうなとも思いました。高校3年生が進路を決めている話しだったけど、正直あんなにしっかりと進路を決めることができるのは頑張っても大学生だと思います(笑)高校生じゃあんなに決めれないよね。でも頭がいい彼らが集まったら、決めれちゃうんだな、すごいな〜。
改めて、この漫画の素晴らしいところは、何もかも否定しないところだと思います。受け止めてくれる人がいて、どんなに辛いことでも乗り越えていく人たち。正直、高校生で妊娠したりとか、あんなに秀才なのに大学に行かないとか、私たちの考える普通とはちょっと違っていて、私がいかに普通に囚われているかを実感できました。付き合ってるだけで先生から呼び出しをもらうような2人だったのに、妊娠なんてそりゃ先生もたまげちゃうわ。
スーパーポジティブ人間には理解できない繊細な部分も多い漫画だけど、名作と言われるのが分かる漫画でした!読む価値は満載です!希望としては、もっとイチャイチャしてほしかった!カップルいっぱいなのにね!
読んでくださった方、ありがとうございました!たくさん読んでいるので、のびのびと感想書いていきたいと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?