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私たちはなぜカメラマンではなくフォトグラファーと呼ぶのか

aMiでは撮影者の方々を写真家でもカメラマンでもなく、フォトグラファーと呼んでいます。

「フォトグラファー」というと、だいたい7割くらいの確率でみんな噛みます(笑)。多分、日本人にとっては発音しづらい言葉なのだと思います。そして一般的に「カメラマン」の方が通じやすい場合もあると思います。(そんな時にはあえて「カメラマン」という言葉を使うケースもあります。)

それでもなお、カメラマンではなくフォトグラファーと呼ぶことにこだわりたい、と考えています。

私自身が海外から帰国したばかりで
「カメラマン」があまりにも違和感があったと言うのがまず第一の理由ではあるのですが、

「カメラマン」「フォトグラファー」「写真家」、解釈が人それぞれ色々あると思っています。

その中で、
カメラマン=写真を撮る人
フォトグラファー=職業として撮影(及び写真)という価値を提供する人
写真家=自分の写真(作品)を表現する人

として、我々は解釈しています。

お金をもらわなくてもただ写真を撮る人をカメラマンと定義(運動会で一眼レフを片手に一生懸命お子さんを撮ってるパパもカメラマン)とすると、
フォトグラファーは撮影を通してお客様に価値として提供し、対価(お金)を得ている人だという認識です。
また、写真家は自分の写真を表現として世に出している人、です。

私たちは撮影プラットフォームとして登録しているフォトグラファーの価値をお客様(クライアント)に届けるために存在しています。誰が撮っても期待値以上の価値を届けるのはもちろんですが、「この人に撮ってもらってよかった」と思ってもらえるような価値を届けていきたいという思いを込めて、これからもリスペクトを持ってフォトグラファーと呼んでいきたいと考えています。

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