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春のおすすめロゼワイン

神奈川県葉山町のナチュラルワイン専門店ami hayamaです。
オンラインストア実店舗があります。
実店舗は常時200種のナチュラルワインが買えて飲むことができます🍷

『美味しい泡とロゼあります』

2017年開店当初からのキャッチフレーズはワインを日常的に楽しんでほしいという願いを込めています。
日々お客様と接していてロゼワインの魅力がだんだんと浸透してきたように感じています。
ロゼワインは、合わせる食事の幅も広いので、何を合わせて飲むか悩まれているお客様にはロゼを積極的にオススメしています✨
味わいも甘口のものからドライなものまで幅広く、赤ワインと白ワインのいいとこ取りなワインなのです。
そこで今回は改めてロゼワインの魅力とおすすめのロゼワインをまとめてみました🌸

ロゼワインとは?

ロゼワインの「ロゼ」とは、フランス語で「バラ色」という意味です。
その名のとおり、バラのような美しいピンク色が、ロゼワインの最大の特徴です。
よく赤ワインと白ワインを混ぜてるの?と聞かれますが、実はヨーロッパでは赤ワインと白ワインを混ぜて造ることが禁止されているんです。
ロゼワインは、以下の3種類の方法で造られています。

・セニエ法・・・色合いの濃いロゼが仕上がります。
黒ブドウをつぶして果皮と果汁・種子を一緒にタンクに入れ、浸漬(マセラシオン)。果汁に色がついてきたら、醸造の途中で果汁のみを抜き取り、別のタンクで発酵させる製法。

・直接圧搾法・・・色合いが淡いロゼに仕上がります。
黒ブドウを皮つきのまま圧搾し、絞った際にわずかに抽出される色素によって色を付ける製法。

・混醸法・・・薄いピンク色に仕上がります。
黒ぶどうと白ぶどうを混ぜて造る製法。有名なのはドイツのロートヴァインが挙げられますが、現在はあまり流通していないようです。

※例外としてシャンパーニュのみ、白ワインに少量の赤ワインを混ぜて造る「アッサンブラージュ(ブレンド)法」が適用されています。

春のおすすめロゼワイン

ロゼ2019/イミワイナリー
ドイツ・ファルツ地方(醸造:ケルン) 品種:ピノ・ノワール
スクリューキャップなので外飲みにもピッタリ!
オレンジの皮やハーブなどのスパイシーな香り。温度が上がるとラズベリーなどのチャーミングな香りも。口に含むと芳醇な旨味を感じますが、余韻はフレッシュでキリッとした辛口ロゼ。お料理は、ハムやパテなどのシャルキュトリー、アクアパッツア、豚肉や鶏肉のロースト、グラタン、キッシュ、餃子や麻婆豆腐などの中華料理まで幅広く寄り添います。

ロザート・デル・コンヴェンティーノ 2018/イル・コンヴェンティーノ
イタリア・トスカーナ地方 品種:サンジョヴェーゼ
白桃や黄桃の香りに、上品で繊細な口当たり。ロゼは普段飲まないという方にもぜひ一度味わっていただきたい、酸味の少ないバランスのとれた辛口ロゼです!しっかりとした味付けのお料理から淡白なお魚料理まで気軽に楽しめます。

最後に

元々ロゼワインはフランスのプロヴァンスなどで夏場に楽しみたいワインとして人気がありました。ですが世界を見渡すと、ここ10年以上ロゼワインの消費量は白ワインや赤ワインに比べて劇的に伸びているんです!
(最近では日本でもロゼワインしか置いていないワインバーもあるようです^^)
当店のキャッチフレーズのとおり、ami hayamaとしても更にロゼワイン文化を根付かせたいなと思っております。気軽にロゼを楽しみましょうー!
ロゼワインの魅力、ぜひご堪能ください!

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