ぐらしあすの「ドクターストップを振り切った話」

今の職場では、ぐらしあすがうつ病であることをことさら伝えてはいません。
しかし、以前の職場では、病気と、どのような状態の時に出勤できなくなるのかを同僚に伝えていました。

その時、朝目覚めて身体が動かず脳がゆっくりしろと言っている時は、同僚に「今日は調子が悪いので休ませてほしい」と連絡しました。

同僚はなんら不満も言わず「どうぞゆっくりとしてください」といつも言ってくれました。
あの時の同僚には今でも感謝しています。

ぐらしあすはこれまで何度か精神科病院に入院(任意入院)しています。

その都度「もうだめだ」と強く思った時にいきなり休職して入院しました。

同僚にとっては、ある程度病気のことを理解してくれていても、「ある日突然」というのは、困るのは当然です。

裏を返せば、ぐらしあすは、ぎりぎりのところまで踏ん張っていたのです。

以前の主治医に診てもらっていた時、どうしても外せないけどプレッシャーが大きくかかる仕事に差し迫っていました。
ぐらしあすは、粘っていましたが、受診の時に主治医から「酷なようだけどドクターストップです」と言われました。
そのしごとでぐらしあす以外の人に代わってもらったら、組織が回らなくなる状態でした。

同僚の協力も得て、なんとか踏ん張りました。
後日、主治医に、ドクターストップを振り切ったことについて話したら、主治医は、「あまり気にしなくていいです」と伝えてくれました。

何が言いたいかというと、しんどくて苦しくてどうしようもない時は、精神科病院に入院する方法がよいということ。

内科の病気で病院に入院するのと同様に、苦しくなったら、「こころの病院」に入院して、ゆっくりと療養するのが一番良いということです。

それでないと、希死念慮が誘発され、命の危険にさらされる可能性があります。

職場や友人にどう思われようが、自分の命が一番大切です。

苦しくなり始めたら、もうだめだという2歩3歩手前で、入院するのがよいと思います。
そうすることによって、自分自身も安全であると同時に、職場の同僚に対しても、とても配慮あることだと思います。

ぐらしあすは過去の自戒も込めてそう思っています。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。