ぐらしあすの「趣味の一つの木工」

自分のその時にわいたイメージや、前もってある頭の中のイメージを木工として表現している。

悲しいかな賛同者はいない(というか週に1度スーパーの前で古道具を売っているおっちゃんには作品を見せてはアドバイスをもらっている)。
今のところそのおっちゃんだけである。

一口に木工と言っても、電動卓上糸の子機は家に中でも使える。
少しばかり電動の音がするだけ。
しかし、木を切断したり、形を整えていくにはグラインダーがいる。

このグラインダーは充電式だがかなり音がする。
ぐらしあすは社宅に住んでいるので、平日の午後あたりだけ外でグラインダーを使っている。
それも、だれもいない社宅の端というか陰になっている部分で1~2時間ほど行っている。
グラインダーの音が響く。
どこかしら他人に迷惑をかけているのではないかと思いながら。
もっとも嫌なのが、会社の上司が社宅担当で毎日のように何棟かある社宅の不具合がないか巡回していることである。

先日木工作業中に住人が寄ってきて「何してるんですか?]と聞くので、そのまま「木を削っているんです」と答えた。

作業着を着て帽子を被ってビールを飲みながら木を削っている。
先日パトカーが巡回に来て、何か職務質問でもされるかなと思ったら、何もなく帰っていった。

どこかしらこそこそとしている面がある。

でも、法に触れていないし、誰にも迷惑をかけていないので、もう誰にどう思われてもかまわないと思いながら、ひたすら、ああでもないこうでもないとぶつぶつ言いながら削っている。

そんなときが今楽しい。

他人には理解してもらえないかもしれないが、自分が楽しければそれでいい。たとえパトカーが来てもなんら動じる必要もない。

今日もついさっき、イメージ通りに木を削ってご満悦。

グラインダー一つと木材を買えばできるので、経済的にも安いもんだ。

要は、誰が来ても動じることなく自分がやりたいこと(法に触れない範囲で)、やればいい。

今朝は当直明け。帰宅して一時間ほど眠って、木工作業に必要なものを買いに100均まで行って調達してきた。
100均と言っても、隣町(バイクで約20分)までいかないとないけど、今日は木工をしたい気持ちが勝った。

明日は仕事中にその木工製品にいろんな文字を書こうと思っている。

今の仕事には、そんなことが自由にできる時間がある。
お客さんが見てもなんら動じることなく、思いのまま文字を書く。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。